春になりチューリップ、菜の花も満開になりました。
桜が咲いて庭のビオラも元気になりウキウキでしたが、へこむこともあり、今日はそのことを書きます。
暖かくなり、かるがも公園で3,4時間過ごした日がありました。
帰る頃になり、自転車に乗り少しすると「あれ?身体がいつもと違う」
思ってたより電磁波の影響受けていたのかなあ・・と思いつつ帰宅したはいいけど、身体の圧迫感、気持ち悪さ、脱力があり体が動かず・・。
幸い夫が早く帰宅し夕食作ってくれたのでラッキーでした。屋外だしキャンプ行ったこともあるところだし大丈夫と思っていた場所だったので、思いのほか影響を受けていたことにショックを受けました。
翌日午後には回復し始めてきてほっ。
その後日、以前住んでいた電波塔近くの地域に用があり、出かけてきました。
ついた時から電磁波強いなーとは思いましたが、30分ほど滞在し、自転車で帰路につきました。
頭の中がおかしいのはいつものことだけど、何だか体が重くて力が入らない。でもまあ家まで大丈夫だろうと思ったのですが、クラクラする。
途中で力尽き草むらに倒れ込みダウン・・。
起き上がろうにも体に力が入らず動けず。
私が帰らないことに気がついた子どもが探しに来てくれて、たまたま夫が休みの日だったので車で迎えに来てくれ、そのまま車の中にいました。
1時間ほどしたらクラクラ感が少し良くなり動けるようになったので家の中へ。でもふらふらする。
今までも体に力が入らない感じがすることはありましたが、脱力と手のしびれがしばらく続き、初めての症状だったのでショック。
二日後には回復しました。
そしてその数日後、芝生公園にお花見に行ったら、人も多かったのですぐ体調が悪くなり、早々に引き上げました。
その後家の近くののんびり公園に行ったら人が少なく、少しして私と子どもだけになり、桜を見ているうちに体が少しずつ楽になりはじめ、気持ちも落ち着きはじめました。
屋外の自然の中で過ごすのは私の大好きで心が安らぐ時間と場所。
でもそれも場所と時間を気をつけないと難しくなってるんだなあ。そのことがショックでした。すっかり心が折れました。
そして後日、友人がお家に遊びに来てくれました。
スマホの持ち込みなしで来てくれる人なので、久々に会えることとゆっくりお話できるのが嬉しくて洗剤のことすっかり忘れていました。
会った時、思いのほかにおい強いなあと感じましたが、今まで会った時大丈夫だったので気にとめず話していたら咳が酷くなっていき、息も苦しくなって(>_<)
油断してました。
友人もびっくりしてました。でも洗剤のことお話しすることできてその点は良かった~。
WI-FI、スマホ、基地局。強い電磁波。化学物質まみれの柔軟剤、洗剤などがなければもっといろいろできるのに。切ないです。
ややこしいのが、知らずにそれらを使っている周りの人が悪いわけではなく、生体の許容範囲を超えている化学物質を使った洗剤を作るメーカー、規制しない国、高すぎる安全基準値が問題なこと。
春になり一般的にはうきうきと心が弾む時期ですが、暖かく天気が良くなったからと言ってできることが増えるわけでもないし、子どもが学校に行けるようになるわけでも体調が良くなるわけでもない。
以前は気分転換の一つだったウインドウショッピング、本屋さん、図書館も行けなくなったし(正確には本屋さんと図書館は体調悪化覚悟で数分は入れるけど)。
趣味と言っても一人で黙々とするだけだし何だかなあ。。
ゴールが見えなくてほとほと疲れました。
体調が悪かったり周りの環境を考えると失望して、自分は人生に希望を持っていないことに気がつきます。
何でも自分で調べて現状把握して・・っていうのも疲れます。
病気って大抵ドクターや病院がこれこれこんなです、こういう治療しましょう(それがいいか悪いかは別として)ってなるけど、私にはそれがない。
論文とか書籍を見てなるほど、そうなのかあ。
これはどういうことなのか?って調べたりするのも何だかなあ・・って感じですし。
化学物質過敏症の方はまだ資料もチラシも多いけど、電磁波過敏症の方はわかりやすい資料やチラシ少ないないから、知ってもらうためには自分で調べたり資料考えたりしなきゃです。
前は電磁波だけ気をつけてれば良かったけど、最近は洗剤系も加わり、洗濯にも時間がかかるし(ため息)
社会状況は変わらないし変わりようもないと諦めの気持ちでいっぱいになります。
それでも時間とともに落ち着きを取り戻してきて、人の心って不思議ですね。
日々のノルマ、家事などを続けているうちにだんだんこのままじゃ良くない、声を上げ続ければ社会状況も変わるはず、自分ができることをしていこうっていう気持ちになっていきます。
へこんで失望して、しばらくすると頑張ろう、やろうってなって、しばらくするとまたへこんで心が折れて・・
ここ何年かその繰り返しをしています。見事な折れ線グラフです(笑)
特に電磁波に関しては病名登録される日は来るのか、日の目を浴びることがあるのか、
全くゴールが見えないことがしんどいです。
電磁波は増えていく一方でこれから先どうなっていくのか、この道はどこにたどり着くんだろう。。
いったいいつまで続くのか・・
嬉しかったこともありました。
環境疾患の署名の件で久しぶりに友人、知人にメールで電磁波過敏症の話をしました。
そしたら「そうなんだ、大変なんだね」とすんなり話を受け入れてくれて、こんなことしかできないけどと署名に協力してくれたり、以前縁のあった先生が子供のこと親身に相談にのってくださり、進路のこと学校のことお話しできて心が軽くなったり。
ESのことはなかなか話せる人がいないので、こういうのはとてもありがたいです。
ダウンしてたら子どもが食器を洗ってくれたり、お風呂を入れてくれたり、人の優しさとあたたかさに救われています。