久々にミュージカルムービー「だれもしらない みつばちのものがたり」の上映会でした。
神戸まつりが終わり、何か一つの形に到達した感じにいたので、改めてまた上映会からのスタート。人数が少なかったのは残念だったけれど、ダンスシェアののち、皆さんとのお茶会での対話は本当に多岐に広がりました。
ちょうど会場のベランダには、足長蜂の巣が出来始めていて、お客様が入るところだしどうしようかと悩んでいたところ。
「蜂は基本的には危害を与えない。もし何かしてくるのであれば、それは私たちの不安が行動に伝わっているのかもしれない」という意見交換から始まり、いろんな話に発展しました。
以下、今回のお茶会シェアでのご意見をまとめました。ご参考にしていただけたらと思います!
・みつばちの環境を作る事でミツバチが増えたという情報も◎ →熊本では4年間で分蜂しながら6箱に増えていた。
・これからは自給自足だと思っている。
→でもそのサイズが大切。自分で全てを揃えるのは大変。
少しずつを皆で共有できるコミュニティを持つこともセット。
・無農薬で畑をしたいといって、北海道の大自然でやった人がいたけど、隣とのトラブル(農薬と自然農間の)であきらめた人もいる。
→農薬などを投入した当初は食べ物の安定した確保が必要だったかもしれないが、現在は余って捨てる量に達している。量ではない時代が来たと見直す時が来た。
・消費者との関係をどう見えるものにしていくか
・農協の買い取り方がおかしい。箱に入れやすいもの、流通しや
すさが優先、形、色
・生活者(消費者)として現在の使っているもの、身の回りを見直
す
・知ることは大事だけど、「どのように知るか」「どんな環境で
知るのか」が大切
・事実をつきつめても動かない。人はイメージで動く。良いイ
メージをうまく提供できることが大切。イメージの底にあるも
のが、怖さなのか、楽しさなのか。
・サイズも見直すべき→スーパーでなく、八百屋
・体験も大事→田植えや山に触れることで、からだから知る「食
べもの」「生きもの」のこと。
・この映画はミツバチのことだけでなく、本当にいろんなことを
含んでいる。(生物多様性)
いろんな生きものや地域、世代、暮らし方をシェアしあうと、いろんな意見を出しつつ互いの不安(根源)の共有からワクワク(根源)の歩みへと変わっていることを感じました。
みつばちが運んできてくれたもので創られていく今後にも、またワクワクしています。
さて、次回の上映会は8月3日! なんと西宮・甲山ハニーガーデンさんにて行います◎