3月28日(土)に

 

息子は東京に住まいを移しました。

 

私と妻と三人で東京まで行き、マンションを契約し、早速生活をスタートさせる準備を整え、

 

息子を置いて妻と帰宅しました。

 

 

私が大阪を出て大学に旅立った日の事を思い出しました。

 

 

息子も前日までは一人暮らしの自由気ままさを楽しみにしていましたが、

 

いざ一人でマンションに残る瞬間に、彼の顔にもふと寂しさと不安さがよぎった様に見えました。

 

 

しかし灘校時代の友人も多く東京で新生活をスタートさせている様子。

 

 

最初から多くの知り合いが近くにいると思うと、それはアドバンテージでしょう。

 

 

別れ際

 

 

きっと彼以上に私が寂しさを抱えていたはず。

 

 

本当に親が子離れをする日が来たのだと・・・

 

 

しかし、私が寂しさを彼に見せるわけには行かないと気持ちを強く持って、

 

 

マンションの前で横から彼の肩を抱いて

 

 

「東大生活を思い切り楽しんで来い」

 

灘に合格した時と同じことを伝え、

 

「しんどい時はいつでも言えよ」

 

 

ともう一言だけ追加して、

 

必死に明るく別れました。

 

 

私と息子の親子関係は、ここで新たな局面を迎え、

 

いよいよ彼の人生は、彼が全て一人で切り開いて行く時となりました。

 

 

恐らく生活は乱れるはず。

 

 

そして起動装置としての私はそこにはいません。

 

 

でも、きっと彼は自分の人生を自分の力で切り開いて行くはず。

 

 

息子の東大生活が幸多いものとなる事を心より願う、親バカ親父でした。