ニューバランスを買ってみた その1 | かふぇてらす風夢

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1987年の草の根BBSから細々と続く「かふえてらす風夢」です。
内容はほぼノンジャンルとなります。

自分で購入した物しか紹介しないスタイルです。

出来る事はなるべくやってみています。

以前ドンキで購入したリーボック ロイヤルコンプリート。

ウォーキングに使うと重くて足がダルくなる。

そりゃ全面合皮に覆われたテニスシューズは歩く為の靴じゃ無いしね(笑)

Amazonが高いだけで大抵2K程度で買えます


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そこでウォーキング用の靴を買う事に。

その前にネット購入なので足のサイズを再確認しようと思った。

ZOZOMATの存在を思い出し発注するが、届くまでに5~14日掛かるらしい。


そもそもZOZOMATを欲する人の事を解っているのだろうか?

それは靴が欲しいのであり、ZOZOMATを発注出来る環境にあるという事は、他のネット通販利用も出来る環境なのである。


即日配送しないと商機を逃すことを理解できないのなら、どれだけ広告費を掛けても無駄な事にいつ気付くのだろうか。

あと自社サイトが高額だという事もだ。


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諦めて実測する事にするも、柔らかい手芸用のメジャーが無い。

そこでスマホの充電ケーブルで採寸し、それを建築用メジャーで測る事に。

我ながらナイスアイデア(笑)


結果、足長27cm、足囲25.5cm、足幅9.5cmと判明。

ただスニーカーのサイズなんてメーカーやモデルごとに違うのでネット購入が難しい事には変わりない。


仕方が無いのでJIS規格に当てはめ、メーカーやモデルごとの誤差を考慮しワンサイズ大きい27.5cm 2Eならイけるだろうと判断した。

このサイズなら4Eより少しはマシな品物が選べる。


因みにD幅だと余裕をみると29cm、ドンピシャなら28cm必要となる。


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メーカーはニューバランスとナイキで迷ったが、ランニングシューズばかりのナイキに対し、様々なモデルで2Eが選べるニューバランスに決定。


モデルに関しては800番台以下で検討していたが、なかなか決め手となるものが無い。

而も2Eだと地味な色大会で白、黒、灰、茶ばかり・・・


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そんな中Amazonタイムセール祭りが始まり、中でも一際安かったニューバランス M411を購入する事に。

27.5cmの2Eは旧モデル(xx1系)のみだったが、ほぼ3000円と最安だった。

選択の幅が狭くなるのはちと残念だが・・・

Amazon様より拝借 2Eだと2色のみ(泣)


後で再検索するとイトーヨーカドーも爆裂価格で販売していた。

ただ、ワイズ未記載で色名もブラックとか超テキトーで年配者対象な雰囲気。

そういう本人もなかなかに年配だが(笑)


画像からの判断だとxx2系だったのでDワイズのみと思われる。

価格コム様より拝借(購入当日の画像)


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なんだかんだで到着。

ロゴのみの典型的なアジアン箱入り。

安物ではあるが初ニューバランスにちょっとワクワクする。


今までニューバランスを避けていた理由は耐久性の低さをよく聞くから。

すぐに破けるメッシュや減りやすく剥がれやすいソールと、この手の話題には事欠かない。

おかげで今までメッシュのスニーカーを買った事が無い。


ご対面。

あちらこちら仕上げの悪さが見られるが、価格を考えればやむ無しか。

我慢できないレベルで無いので、このまま履く事に。


販売サイト画像を見ると真っ黒でのっぺりした印象だったが、実物を見るとそんなに悪くも無い。


因みにサイズ感はワイズをちゃんと合わせれば表記通りという感じだが、冬に厚めのソックスを履くならワンサイズアップが正解かも。


シューレースの締め方(後述)を工夫すれば長さの余裕は何とかなるのでワイズ合わせはオススメです。

↑右足先がヨレている


M411は片足僅か208gとガチ系ランニングシューズ並の軽さを誇り、この軽さは一度知ってしまうと他モデルを買えなくなりそうです。


アウトソールのつま先と踵には900系でも採用されている対磨耗素材Nデュランスが奢られており、耐久性もそこそこ期待出来る。


ソールはゴム系なので剥がれや加水分解も起きにくそう。


高機能モデルではないので機能追加の意味も込め、インソールも併せて購入してみた。

これしかOサイズ在庫が無かったのでRCP150に。

本体価格の半分近いのはスルーで(汗)


ニューバランスはアッパーでワイズ調整をしておりインソールは共通なので、他社製インソール購入時は幅広用とか買わないように注意を。



RCP150はニューバランス自慢の衝撃吸収素材ABZORBを採用したインソールのエントリーモデル。

対磨耗全振りのM411にはベストかも。


衝撃吸収もだか、ヒール部がカップ形状になっているので踵のホールド力が向上し靴との一体感が上がる。


画像はカップ形状を視覚的に見せる為に手前上方から撮っているので遠近法が効いており、実際は上のRCP150の方が1cm以上大きい。


裏からはTPU素材でカップ形状を補助している。


普通はノーマルのインソールと履き比べをするのだろうが、面倒なのでナシ(笑)


サイズ合わせ用の切り抜き型紙があるのだが、平面物で立体物のサイズを判断するのは無理ゲーなので、ノーマルインソールで形状を判断し切り出した。

土踏まずを合わせる感じにすれば、比較的楽に出来ると思う。


切り過ぎに注意し、微調整の後完成。

同じメーカーのインソールなのに純正とロゴの向きが違うのは本社とニューバランスジャパンの見解の相違だろうか(笑)


折角のニューバランスなので1つ多いシューレースホールを使い、ヒールロックにしてみた。

よく「ニューバランスの紐は長すぎる」という方が居るが、それはそもそも使い方が違うからだ。


インソールのカップ形状も手伝い、ヒールがガッチリ決まる。

この為にか、ニューバランスのタグ下はシューレースを通せる様になっています。


ウォーキングに使ってみたが、軽さに驚いた。

ソールの程よい反発感もあり、歩き易い。

シューレースをヒールロックにしたので靴内で足がズレる事もなく、指先も楽だった。


ただNデュランスはカツンカツンと音がする程硬い。

伝え聞くニューバランスとは違う印象は拭えない。


もっと良いモデルも試したくなるが、前述通りモデルと色の縛りがキツすぎて無理っぽかった。

何処かで試し履きしてワイズDが履けたらかな・・・


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因みにニューバランスは偽物対策もしてあり、ごく普通に見えるラベルに・・・


ブラックライト(紫外線ライト)を当てるとNBロゴが浮かび上がります。

わざとらしいホログラムじゃないトコが逆に洒落てますね。


ブラックライトは紫外線硬化樹脂が流行っているので百均でも買えるらしいです。

ウチのは調光サングラスのオマケ(笑)


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メッシュのスニーカー=耐久性が無い と嫌ってきたが、軽さを考えたらアリかもしれない。


今回、入れ替えでアディダス600が廃棄に。

全体的には綺麗なのだが、ヒール内側がかなり劣化してボロボロだった。

横幅細すぎて足痛いしねぇ(>_<)

長い間お疲れ様。