米大統領選討論会の冒頭からバイデン大統領の様子はおかしく、声はかすれ、言葉に詰まり、何度もせき込んでいたのです。

 

富裕層の税負担を増やしてメディケア(高齢者医療保険)の拡充を主張しようとした時には、途中で頭が真っ白になったのか、下を向いたまま数秒間黙り込み、その後「我 

々はついにメディケアを打ち負かした」と意味の通らない発言をしました。

 

時折反応が鈍く、かみ合わないやりとりが終始続き、トランプ氏があきれたような表情を見せ「最後に何を言ったのか、私にはまったくわからない。彼自身も自分が何を言ったのか分かっていないと思う」と嘲笑する場面もあったのです。

 

 「民主党はパニックに陥っている」。ワシントン・ポスト紙はバイデン氏の失敗が目立った討論会についてこう伝え、トランプ氏に好意的な保守系テレビ局FOXニュースは「トランプ氏が圧勝した」と報じています。

 

バイデン氏は既に、各州の予備選・党員集会による民主党の指名候補争いで、指名獲得に必要な代議員の過半数を獲得しており、8月にイリノイ州シカゴで開かれる党大会で正式に党の候補に決定する見通しだったのです。

 

ですが、バイデン氏が撤退を表明すれば、代議員は別の候補に投票することも可能になり、理論上は候補の差し替えが可能になります。

 

そして既に、ニューヨーク・タイムズ紙のコラムニストで、バイデン氏と親交もあるトーマス・フリードマン氏は討論会終了後、「11月の大統領選でトランプという脅威を抑えるためバイデン氏は再選を諦めることを宣言すべきだ」と主張しています。

 

その後、ニューヨーク・タイムズ紙は社説でも、バイデン氏が撤退を表明すべきだと主張しています。

 

< バイデン氏が撤退を表明しても大統領選まで約4か月、新しい候補の勝利が見込めますかね?。 ただ、更に4年後を見込んで挑戦する方もと、思えますが。

 

 ところで、連日の沖縄における米軍兵士による性暴力事件。今のロシアをみると、核は、脅かす事はできても使えない武器とも思えます。

 

 自衛力を強化して、日米安保条約の解約も考える時期にも思えますね。

私には、朝鮮戦争、ベトナム戦争で米軍は大きな犠牲を出しながら勝てなかった米国が、アジア人のために再び戦ってくれるとは思えないのです。>