中国の全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会は27日、国家秘密の範囲や漏えい防止について定めた「国家秘密保護法」の改正案を可決しました。

 

秘密保護に対する共産党の指導強化を掲げており、「国家の安全」を重視する習近平政権による社会統制がさらに強まることになります。

 

 改正法は5月1日に施行され、秘密保護のための科学技術研究の奨励や、社会全体で秘密を守る意識を高めるための宣伝強化を新たに盛り込んでいます。

 

重要機密に関わる施設周辺の管理強化や、機密を扱う人を退職後に出国制限しやすくする規定も追加されました。

 

 国営新華社通信によりますと、党序列3位の趙楽際全人代常務委員長は27日、改正案の意義について「国家の安全と利益を守る取り組みに強力な法的保障を与える」と強調されています。

 

 同法の改正は2010年以来となりますが、背景には、米中対立が激化する中で情報漏えいを防ぐ重要性が高まっていることもあり、すでに、中国では昨年7月、スパイ行為の定義を拡大した改正スパイ法が施行されています。

 

 一方、全人代常務委は同27日、昨年7月に外相を解任された秦剛氏の全人代代表資格が取り消されたと発表されました。秦氏は解任後、公の場には姿を見せていません。

 

< 秦氏は英語が得意だと記事で読んだ記憶があり、また、それが原因で解任されたとも言われているとか?。 うっかり中国には行けなくなったということです。

 

 ところで、岸田首相自ら政治倫理審査会に出席するとか。いいですね!。また、安倍・二階派幹部の計6人?も出席とか。

 

 この前ブログに書きましたように、皆さん検事に話されたことをそのまま話せばいいのです!。>