野村総合研究所が3年毎に行っているアンケートをテレビで知りました。

生活者1万人アンケートです。

1997年から3年毎に、無作為に抽出された15~79歳の男女を対象に対面調査が行われております。

2015年の回収サンプルは10,316人

この調査による2015年の国民生活満足度は75.8%との事、ちょっと驚きました。

ところが1997年が71.7%で、リーマンショックがあった2009年の68.5%以外はすべて70%以上なのです。これも驚きですね、その中でも2015年の75.8%が最高なんて!

それから話題はかわります。野村総合研究所理事長・谷川史郎氏の話です。

日本のGDPですが、1995年は世界の18%、2015年は6%、2030年には3%になると予想。

また現在の日本で観ると

日本のGDPの18%は東京、では3%はどこ?、静岡だそうです。

その静岡、トヨタの前身、豊田自動織機の発祥地で、その他ホンダ、ヤマハ、スズキ、そして今回のノーベル賞受賞に係わる観測器カミオカンデのセンサー政策の、浜松オートニックスなどの地域だと。

これは今後の日本は2030年を見据え、東京などの大都市の発想ではない、ものの見方や考え方を進めるべきだと提言していると、私は思いました。