人工知能が囲碁界トップの棋士との対局に、4勝1敗で勝利した事が話題になっています。そして将来、人間の仕事が人工知能に奪われるのではないかと心配されていると、今日の新聞にも載っています。

確かに代わられる仕事が多くなると私も思いますが、利用するのだとは考えられませんか。嫌でもそうなって行くのですから。

私はいくら人工知能が進んでも、人間のように成るとは思えないのです。

人間は誕生した時からいろいろな経験を積み重ねます。まず両親からですが、毎日同じように接していても同じではありませんし、天気などの晴れ、曇り、雨、また温度、湿度、風速、すべて同じではありません。

成長すればするほど毎日異なる環境の中で生活し、経験を積み重ねてゆきます。このデータすべてを一人の人間が所有していますし、そしてもちろんすべての人間がそれぞれのデータを所有しています。

人工知能の一台一台に機械的に個性を持たす事は今でも出来ていますが、あらゆる経験をインプットする事は将来でも不可能だと思うのです。

この世界のあらゆる出来事や経験を音楽や絵画や詩に託すことなど、心と言われる分野などは難しいと思うのです。

人間は人工知能より、喜びや悲しみなど多くの精神的経験を積み重ねて生きているのです。

今後も!!!。