今TPP交渉の国会審議が始まりましたが、民進党の対応にはがっかりです。とても政権を担える、任せるられる政党の対応とは思えません。

交渉経過は公表しない約束を各国間でしていることは、新聞報道等で皆さん周知の事です。もちろん交渉経過を知る事も大切だと思いますが、それは公の委員会では無く、秘密会の委員会を発足させ、そこでの審議を要求すべきです。

各国間との約束を破る事を公の委員会で質問し要求するなど、とても政権担当能力のある政党とは思えません。委員会では条約文の内容を各項目ごとに質問し、日本国内にどのような影響が出るのか、またもし悪い影響が出た時はどう対応するのか、いくらでも質問すべき大切な事柄があるのです。

私は沖縄の辺野古の問題も心配しています。なぜ反対派を煽るような行動をとるのかも理解に苦しみます。

憲法学者の多くが違憲だ憲法違反だと考えているから安保法制は違憲立法だと言いながら、同じ様に多くの憲法学者が違憲としている自衛隊の存在は認める矛盾についてきちんと説明してほしいです。

政権を担当するという事は責任を持つということです。きちんと対応して、これなら安心して政権を任せられる、もう一度させても大丈夫だと思える民進党に育って下さい。本当にお願いです。