同居の問題について私の考えを投稿しました(十月一日、十一月二十日付)。その続きを投稿させて頂きます。
私は同居に当たり、家庭でのすべてのことを妻のペースにと決めて実行しました。親やきょうだいと妻がよく話し合い妥協し合って生活を続けるなどは、うまくいくわけがないのです。
しかしそうはいっても、妻自身が結婚当初から自分のペースを出せなかったのは皆さん想像できるでしょう。何より同居する親やきょうだいが大変とまどったのは確かです。
ただきょうだいは数年のうちにそれぞれ結婚して別れてゆきます。親にしてもどのみち嫁がくれば家庭が変わることは同様なわけです。気にいらないからといって、他のきょうだいの所に行ったとしても老人ホームに行ったとしても同じことです。慣れるまでの数年は苦労するでしょうが、そのあとは本当に楽なはずです。
嫁である私の妻は自分のペースで生活を続け、同居する親やきょうだいはそのペースに乗ってしまえば良いのです。妥協でなどと考えるといつまでたってもお互いに不満が残り、家庭の中に一定のペースが生まれないのです。これでは長続きするわけがありません。
結婚にあたりさらに実行したことは、世帯主と事業主の父から私への名義の変更です。これもひとつのけじめとして行いました。
私はこれらのように考え実行してきましたが、妻が九人きょうだいの長男の嫁であるのは動かし難い事実であり、そのためいろいろな場面で気苦労が絶えないのも事実であります。特に同性の女性が往々にして足を引っ張るということを記しておきます。
*ひとこと
私は結果的には、父方の両親(お爺さんとお婆さん)、私の両親、妻の両親をおくりましたが、面倒(介護)される方のペースではなく、面倒(介護)する方のペースで同居することが重要なことだと思っています。
〈 これも、2016年3月30日の複製ですが、読みやすくしています(文章は変わっていません。これも朝日新聞「家族」欄に投稿しています。〉