妊活中は、


「身体にいいものを食べよう」と、
食事を意識しますよね。


実は、私もそうでした。

しかも私は、
生サラダが大好き💕


身体にいいと思って、
たっぷり食べていたんです。


ところが、アーユルヴェーダを学んでみたら……

ヴァータ体質の私には、
生サラダが合っていないものだったんです😱

これを知ったときは、
目から鱗でした。


もちろん、
野菜が悪いわけではありません。


でも、

生で食べるのか、火を通すのか。
ドレッシングか、マヨネーズか、
はたまた塩か?


そんな調理の仕方や味付けまで、
アーユルヴェーダの体質から
見えてくることがありますよ😊


もしかしたら今、

身体にいいと思って食べているものが、
自分の体質には合っていないかもしれません💦


「妊活にはこれがいい」という情報だけではなく、自分の体質まで見てみる。


そこから見えてくることも
たくさんあるんです😊

一般的な妊活から、
「一歩踏み込んだ妊活」へ。

ぜひ、生まれ持った体質を活用して、
妊娠に向けた身体づくりを
始めてみませんか?🌿

妊娠しやすいのは朝

妊娠しやすい体位はこれ!

そんな話、聞いたことありませんか?


私も妊活していたころは、

妊活本に書いてあることを、片っ端から試していたなーと思い出します。



座布団を敷いたまま「いってらっしゃい」

「朝のほうが妊娠しやすい」と聞けば、早起きして。

精子が一滴も流れ出ないように、急いでお尻の下に座布団を敷く。


そんな滑稽な姿のまま、旦那に

「いってらっしゃい👋」とか。

逆立ちすると妊娠しやすい???

もちろん、逆立ちもしましたよ!


終わった途端に、座布団だの逆立ちだの。

余韻なんて、全くないよね。

もう、ふたりの時間というより作業です(笑)


人工授精を受けた時も、終わった後にしばらく「横になっていてください」と言われましたから、


病院が言うんだから、「やっぱり横になっていた方が妊娠しやすいんだ!」って信じてました。


いろいろ調べると、

座布団でお尻を高くしたり、逆立ちしたりしても、妊娠しやすくなる根拠はないみたいです(笑)


当時はね、少しでも妊娠に近づくなら、できることは全部やりたい!

と思っていろいろ調べたんです。


今なら、座布団や逆立ちに必死だった自分を見て、こう言いたい!


「アクロバット妊活、やめようね🤣」


同じようなこと、やったことありますか?



「夕方になると足がパンパン…」


朝はそうでもなかったのに、
夜になると足が重い。

靴下の跡もくっきり。


そんなこと、ありませんか?


むくみって、ひとことで言うけれど、

実は、みんな同じむくみ方をしているわけじゃないんです。


アーユルヴェーダでは、
むくみ方にも身体の状態が現れると考えます。


むくみ方、ちょっと見てみて

たとえば、カパが関わるむくみ。


身体が重だるい。
冷たい感じがする。
むくみが長く残る。


重くて、溜め込んでいるようなむくみです。


一方、ヴァータが関わるむくみは、


日によって違ったり、
出たり引いたり、
冷えや痛みを伴ったり。


変化しやすいむくみです。


そして、ピッタが関わるむくみは、


熱っぽい。
赤みがある。
ヒリヒリする。


熱を持ったむくみとして現れることがあります。

同じ「むくみ」でも違うんです

こうして見ると、

同じ「むくみ」でも、
ずいぶん違いますよね。


それに、

「私はヴァータ体質だから、ヴァータのむくみ」

とも限りません。


もともとの体質とは別に、
今、何が乱れているのかも見ていきます。

妊活中なら、むくみも見てみて

妊活中って、どうしても

生理は?
基礎体温は?
卵子は?


そこに目が向きますよね。


でも、

「最近、むくむようになった」

これも、今の身体を知るヒントのひとつ。


むくみを「いつものこと」で終わらせず、

いつむくむ?
重い? 冷たい?
それとも熱っぽい?


ちょっと観察してみてください。


あなたのむくみは、どんなむくみですか?😊

毎月やってくる生理。


妊活中だと、

「今月も来ちゃった…」

なんて、がっかりすることもありますよね。


でも、生理って

妊娠できなかった結果を知らせるだけのものじゃないんです。


アーユルヴェーダでは、
生理を見るときに大切にしている
「下へ向かう流れ」があります。




ヴァータには5つの働きがある

アーユルヴェーダでは、

身体を動かしているヴァータというエネルギーには、
5つの働きがあると考えます。


簡単にいうと、

・呼吸や感覚などに関わる働き
・上へ向かう働き
・消化や吸収に関わる働き
・全身に巡らせる働き
・下へ運び、外へ出す働き


身体の中では、
それぞれが役割を持って働いているんですね。


今回、妊活で注目したいのが、

「下へ運び、外へ出す働き」です。


アーユルヴェーダでは、これを
「アパーナ・ヴァータ」と呼びます。


主におへそより下で働き、

排便。
排尿。
生理。
射精。
そして出産。


こうした「下へ向かう流れ」に関わっています。


つまり、妊活にも関わる
とても大切な働きなんですね。

下へ向かえば、それでいいわけじゃない

じゃ、この「下へ向かう流れ」が乱れたら、
身体にはどんなことが起こると思います?


例えば、ホースの水。


途中で詰まれば流れにくくなるし、
勢いが強すぎても困ります。


流れが不規則になったり、
違う方向へ向かったりしても、
本来のようには流れませんよね。


アーユルヴェーダでは、身体も同じように、

下へ向かう流れが弱くなったり、強くなったり、
方向が乱れたりすることで、さまざまな不調が現れる

と考えます。


例えば、

便秘になったり、下痢になったり。
生理痛があったり、生理がスムーズにいかなかったり。
排尿や射精に関わる働きに問題が現れたり。


一見すると別々のことに見えるけれど、

アーユルヴェーダでは、そんなときにも

「下へ向かう流れは、ちゃんと働いているかな?」

と身体を見ていくんですね。

生理も「出す」働きのひとつ

妊活をしていると、どうしても

「何を食べる?」
「どんな栄養を摂る?」

という入れることに目が向きやすくなります。


でもね。

身体は、入れるだけでは成り立ちません。


いらなくなったものを、
きちんと外へ出すことも必要です。


生理も、その「出す」という身体の働きのひとつ。


なので、生理だけを見て

「生理痛をなんとかしよう」
「周期を整えよう」

と考えるだけではなく、

身体全体の流れはどうなっている?

と見てみるんです。

じゃ、妊活では何を見る?

生理が来たら、

「またダメだった…」

だけで終わらせるのは、ちょっともったいない。


経血の量や色。
生理痛。
生理前後の身体の変化。


それだけじゃなく、

便秘していない?
下痢しやすくない?
お腹が張っていない?


身体は、いろんなところから
今の状態を教えてくれています。


「生理だけ」の問題として見るのではなく、
身体全体の流れとして見てみる。


これも、私が妊活にアーユルヴェーダを取り入れてほしいと思う理由のひとつです🌿


それじゃあ、

あなたの身体の「下向きの流れ」は、どうでしょう?


次の生理だけじゃなく、
今日の便やお腹の状態も、ちょっと見てみてくださいね😊



来週は十五夜ですね🌕

朝晩は少しずつ涼しくなり、秋の気配を感じる季節になりました。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、体はまだ夏の疲れを引きずっている方も少なくありません。

アーユルヴェーダでは季節によって体質が変化します

アーユルヴェーダでは、季節ごとに影響を受けやすい体質(ドーシャ)があると考えます。

  • 🌞 夏:ピッタ(火)
  • 🍂 秋〜初冬:ヴァータ(風)
  • 🌸 冬〜春:カパ(水・土)

季節の終わりには、その季節のエネルギーが体に溜まりやすくなります。

そのため、季節に合わせた過ごし方をすることが、体調を崩さないコツです。

妊活中は夏の「ピッタ」に注意

ピッタは火のエネルギー。

頑張りすぎたり、暑さやストレスが続いたりすると、体に熱がこもりやすくなります。

妊活中は、交感神経が優位な状態が続きすぎないよう、心と体をゆるめる時間も大切です。

夏バテがお盆過ぎから出やすいのも、夏の疲れが蓄積しているからかもしれません。

十五夜は自然の力でリセット

アーユルヴェーダでは、ピッタを鎮める方法のひとつが自然に触れることです。

月のやさしい光を眺めたり、夜風を感じながらゆっくり過ごしたり。

昔から続くお月見の習慣には、暑さで高まった火のエネルギーを静める知恵も込められていたのかもしれません。

妊活は頑張ることも大切ですが、

「休むこと」も体を整える大切な時間です。今年の十五夜は、少しだけ空を見上げて、心と体をゆるめる時間を作ってみてくださいね🌿

妊活にいいと言われる栄養。


サプリを飲んだり、
食事に気をつけたり。

いろいろと調べていると思います。


でも、ちょっと考えてみてほしいんです。

その栄養、ちゃんと卵子まで巡っていますか?



身体には「通り道」がある

アーユルヴェーダでは、

身体の中には、栄養や水分などを運んだり、
不要なものを排出したりする

「スロータス」と呼ばれる通り道がある

と考えています。


そして、その中には
生殖に関わるスロータスもあります。


ところが、消化しきれなかったものなどから
「アーマ」が生じると、

そのアーマがスロータスの流れを阻害し、
身体本来の働きにも影響すると考えられています。


例えば、便秘や下痢や冷えなども
「流れがうまくいっていない」サインのひとつ。


女性の場合は、月経に関わる不調にも
スロータスの滞りが関係すると考えられています。

同じものを食べても、アーマになる人・ならない人がいる

ここが、私が妊活でも大切だと思っているところ。


身体にいいものなら、誰が食べても身体にいい!

とは限らないってことなんです。


アーユルヴェーダでは、
ヴァータ・ピッタ・カパという体質によって、

消化力にも違いがあり、
食べ物にも合う・合わないがあると考えます。


なので、

「妊活にいいから」と食べているものが、
実は、あなたの体質には消化しにくく、
かえってアーマを作っているかもしれないのです。


せっかく身体にいいものを摂っているのに、
それではもったいないですよね。



アーマは、食べ物だけとは限りません

そしてアーユルヴェーダでは、

食べ物だけではなく、
消化しきれない感情やストレスも、心のアーマになる

と考えます。


妊活中って、ありますよね。

焦り。
不安。
人と比べてしまう気持ち。
「またダメだったらどうしよう」という思い。


そうしたものをずっと抱えたままにしていることも、

アーユルヴェーダの考え方では、
身体と心の流れを乱すひとつの要因になります。

「何を摂る?」の前に、体質を知ってほしい

アーユルヴェーダでは、

まず身体に溜まったものを取り除き、
その後に滋養する

ということを大切にします。


妊活も同じです。


「卵子にいいものを食べよう」
「この栄養を摂ろう」

と、いいものを足すことばかり考えるのではなく、

まずアーマを作りにくくすること。
溜め込まず、出せる身体にしておくこと。


そのうえで必要な栄養を摂るからこそ、
身体を滋養することにつながっていく。


そして、アーマを作りやすい食べ物や生活は、
誰でも同じではありません。


自分には何が合っていて、
何が負担になりやすいのか。


それを知るためにも、
まず自分の体質を知ることから始めてみてくださいね🌿


「妊活にいいから」ではなく、

「今の私の身体には、どうかな?」


そんなふうに自分の身体を見ることが、
アーユルヴェーダ妊活の第一歩です😊

「スーパーフード」って聞くと、ちょっと気になりませんか?


身体にいい。
栄養が豊富。
美容にもいい。


そんな言葉を聞くと、
私もつい気になります(笑)




今回ご紹介するのは、

「奇跡の木」とも呼ばれるモリンガ🌿


スーパーフードとして知られるようになりましたが、

実はモリンガは、
アーユルヴェーダでも古くから使われてきた植物のひとつなんです。

アーユルヴェーダでは、まず「アーマ」を溜めない

アーユルヴェーダで身体を整えるとき、
大切にしている考え方のひとつが、

「アーマを溜めないこと」です。


アーマとは、

食べたものをうまく消化できなかったり、
身体の働きが滞ったりすることで生じると考えられているもの。


アーユルヴェーダでは、
未消化のものが身体に残り、

不調や病気につながる原因のひとつになると考えます。


だから身体を整えるときは、

「何を摂るか」の先に、
「アーマが溜まっていないか」

ということも大切にします。


そこで、日常のお茶として取り入れる選択肢のひとつが、今回のモリンガです🌿

「300もの病気に役立つ」と伝えられてきたモリンガ

モリンガは、葉をはじめ、
さまざまな部分が利用されてきた植物です。


ビタミンやミネラルなど、
さまざまな栄養成分を含むことでも知られています。


そしてアーユルヴェーダでは、
古くから幅広い目的に利用されてきました。


伝統的には、

「300もの病気に役立つ」

と伝えられてきたともいわれる植物です。


もちろん、これは
アーユルヴェーダにおける伝統的な考え方。


私はモリンガを、

何かを治すためのものではなく、
毎日の生活に取り入れられるお茶のひとつ

として知ってもらえたらと思っています。

スーパーフードだけど、飲み方はとっても簡単

「奇跡の木」とか、
「スーパーフード」と聞くと、

なんだか特別なことをしなくちゃいけない感じがしますよね(笑)


でも、モリンガ茶ならとっても簡単。


ティーバッグをお湯に入れて、
普段のお茶のように飲むだけです🌿


サプリメントをたくさん増やすというより、

いつものお茶の選択肢を変えてみる。


そんな取り入れ方なら、
日常にも馴染みやすいですよね。

私は沖縄まで、モリンガの畑を見に行きました

実は以前、

沖縄本島・南風原町にある
さんご園芸さんのモリンガ畑を見学させていただいたことがあります。


私が伺ったときは、
ちょうど新芽が出始めた頃。


沖縄・さんご園芸さんのモリンガ畑


当時、農薬や化学肥料に頼らず、
天然の肥料を使って育てていると伺いました。


畑では雑草をひとつひとつ手で取り、

水もほとんど与えず、
植物自身の力を引き出すように育てていると説明してくださいました。


そして、モリンガの栽培を始めたきっかけは、

お孫さんのアトピーをなんとかしてあげたい

という思いだったそうです。


その後、
お孫さんのアトピーは治ったとお話ししてくださいました。


その話を畑で聞いて、

「だから、こんなに手間をかけて育てているんだな」

と、とても印象に残りました。


「身体にいい」という言葉だけじゃなく、
誰が、どこで、どんなふうに作っているのか。


そこまで知ると、
やっぱり愛着が湧きます😊


「大地のエネルギーたっぷりで、生命力が強いな!」

と思ったのを、今でも覚えています。


モリンガは、何か特別なことをするためではなく、

毎日のお茶として気軽に取り入れられる植物のひとつ。


「こんなお茶もあるんだ🌿」

と、ひとつの選択肢として知ってもらえたら嬉しいです😊

🌿 沖縄のモリンガについて

この記事でご紹介した沖縄のモリンガは、現在もお取り寄せできます。

常時販売している商品ではありませんが、
「飲んでみたい」「気になる」という方は、お問い合わせくださいね。

妊活中、生理が来ると、何を見ていますか?


「また生理が来ちゃった…」

「今月も妊娠してなかった」


私も妊活をしていた頃は、
生理が来たという事実ばかりを見ていました。


でも、アーユルヴェーダを学んでから、

生理って、みんな同じじゃない。
そして、毎月の生理からも
体質の乱れを観察する

ということを知りました。



  • 色はどう?
  • 量は?
  • サラサラしている?
  • 塊はある?
  • 熱く感じる?


これは、もともと持っている体質も関係しているようですが、


食べているもの。
睡眠。
疲れ。
ストレス。
季節やそのときの過ごし方。


そんな毎日の積み重ねによっても、
身体のバランスは変わるわけです。


だから毎月なんとなく見ている経血も、

「今の私の身体はどうかな?」

と、自分の身体を知るヒントになるんです!

体質によって、経血の現れ方にも違いがある

アーユルヴェーダでは、

ヴァータ・ピッタ・カパという
3つのエネルギーのバランスから身体を見ていきます。


ヴァータは「動きに関すること」
ピッタは「熱に関わること」
カパは「液体に関すること」


それぞれが身体の中で違った働きをしているため、バランスが崩れたときに現れやすい変化も違います。


そして、その違いは、
生理や経血にも現れると考えます。


だからアーユルヴェーダでは、

「生理が来た・来ない」だけではなく、

「どんな生理だった?」

というところも、身体を整える材料のひとつになるのです。

たとえば「火」の性質を持つピッタの場合

例えば、ピッタの場合には


ピッタ=火のエネルギーなので


身体の中では、

  • 体温
  • 消化
  • 代謝


など、ものを熱し、変化させる働きに関わっています。


このピッタが高まりすぎると、

  • 身体がほてる。
  • 胃が熱く感じる。
  • お腹がゆるくなる。
  • 湿疹や赤みが出る。
  • イライラしやすくなる。
  • 乾燥する。


など、「熱」による変化や不調が現れやすくなります。


そして、その特徴は、
生理にも現れることがあります。



あなたの生理、こんなことありませんか?

たとえば、


「今回、いつもより経血が多いな」

と思っていたら、
ナプキンから溢れそうになるほど出てくる。


トイレに行ったときに、
ドロッとした血の塊が出る。


生理中、経血が出るときに、
熱い、焼けるような感じがする。


そんな経験はありませんか?


アーユルヴェーダでは、

  • 月経血が多い
  • 血の塊が出る
  • 月経時に灼熱感がある


といった状態を、

ピッタが高まっているときに現れる特徴

として見ていきます。


「あ、私にも思い当たるかも」

というものはありましたか?


そして、同じ人でも毎月同じとは限りません。


今月は量が多かった。

今回は塊が多かった。

いつもより熱っぽく感じた。


そんな「いつもとの違い」を知ることも、
今の身体のバランスを整えるヒントになります。

体質は身体を見るひとつの目安です。

「私はピッタだからこう」と決めつけるのではなく、
「今月の私の場合はどうかな?」
と、自分の身体を観察するときの参考にしてね🌿

※経血量が非常に多い、強い痛みがある、いつもと違う状態が続く場合は、体質だけで判断せず婦人科で確認してくださいね。

妊活をしていた頃の私は、子どもを見ることがつらい時期がありました。


友達の子どもでさえ、
素直に可愛いと思えない。


妊娠の報告を聞いても、
心から喜んであげられない。



そんな自分に気づくたびに、

「私は、嫌な人になってしまったのかな」

と、自分を責めていました。

誰かの幸せが、つらく感じることもある

不妊治療をしていると、

期待して、落ち込んで、
また期待して。


その繰り返しに、心がついていけなくなることがあります。


周りから励まされても、
その言葉を素直に受け取れない。


「考えすぎないほうがいいよ」

「きっと大丈夫だよ」


そう言われても、
大丈夫だと思えない自分がいました。


赤ちゃんを見るとつらい。

友達の妊娠や出産を素直に喜べない。

人を羨ましいと思ってしまう。


そんな気持ちを持つ自分が嫌で、
さらに自分を責めてしまう。


あの頃は、そんなことを繰り返していたように思います。

悲しいときは、悲しいと言っていい

今なら思います。


悲しいときは、悲しいと思っていい。

つらいときは、つらいと言っていい。


泣きたいなら、泣いたっていいんです。


無理に笑ったり、

「前向きにならなきゃ」

と、本当の気持ちを押し込めなくてもいい。


私も、もっと泣いて、
もっと誰かに話していたら、

少しはラクになれたのかもしれません。

でも、私が本当に苦しかったのは…

振り返ってみると、

私があれほど途方に暮れていたのは、
妊娠できないことだけではなかったと思うんです。


「じゃあ、私は何をしたらいいの?」


それが分からなかった。


食事がいいと言われれば食事を変える。

温めた方がいいと言われれば温める。

何かがいいと聞けば試してみる。


でも、

今の私の体のどこを見直したらいいのか。

何から始めたらいいのか。


その軸を持っていませんでした。


だから、生理が来るたびに、

「またダメだった」

「じゃあ次は何をすればいいんだろう」

と、また情報を探す。


出口の見えないところを、
ずっと歩いているような感覚だったんです。

あの頃の私が知りたかったこと

今の私なら、あの頃の自分に伝えたいことがあります。


妊活の体づくりには、
ただ「良いこと」を増やせばいいのではなく、

今の体の状態を見て、整えていく順番があること。


そして、

体質によって、必要な整え方も違うこと。


それを知っていたら、

「何をしたらいいのか分からない」

という迷いは、もう少し小さくできたんじゃないかなと思います。


すぐに結果が出なくても、

「今はここを見直している」

「次はここを整えていこう」


そんなふうに、
次へ進むための軸を持てたと思うからです。

気持ちを吐き出したら、次は体を見てみよう

妊活がつらいとき、

まずは悲しさや悔しさを、
無理に閉じ込めなくていいと思っています。


でも、少し気持ちが落ち着いたら、

「じゃあ、今の私の体はどうなっているんだろう?」

と、体にも目を向けてみてほしいんです。


冷えているのか。

消化できているのか。

巡っているのか。

疲れがたまっているのか。

生理はどうなのか。


体質という軸がひとつあるだけでも、

次に何をしたらいいのかが、少しずつ見えてきます。


妊活は、ただ前向きでいればいいわけでも、
ただ頑張ればいいわけでもありません。


自分の気持ちを置き去りにせず、
自分の体もちゃんと見てあげる。


私は、その両方が大切だと思っています。

友達の妊娠を喜べない日があっても、
人を羨ましいと思う日があっても、
そんな自分まで責めなくていい。

悲しいときは、泣いていいんです。

そして少し落ち着いたら、
「私は何をしたらいいんだろう」と
一人で途方に暮れるのではなく、

今の自分の体を知るところから、
ひとつずつ始めてみてください。


家族や友達には話しづらいことも、
私でよかったら話してくださいね。

他人だからこそ、
話せることもあると思うから🌿

妊活をしていると、1ヶ月ごとに結果を求めてしまいませんか?


「今月は食事を頑張った」

「今月はお酒を控えた」

「今月はちゃんと体を整えた」


それなのに生理が来ると、

「こんなに頑張ったのに、やっぱりダメだった…」


そんなふうに思ってしまうこともありますよね。


でも、妊活のための体づくりは、

1ヶ月単位で結果が出るものではありません。


前回の記事では、

「生理が来ても、体づくりはリセットされない」

というお話をしました。


今日は、その理由をもう少し体の中から見てみましょう🌿



卵子は「今月突然できたもの」ではありません

排卵される卵子。


なんとなく、

「生理が終わってから卵子が育って、排卵する」

というイメージを持っている方もいるかもしれません。


でも実際には、排卵に向かう卵胞の成長は、もっと前から始まっています。


卵巣の中にはたくさんの原始卵胞があり、その一部が何ヶ月もの時間をかけて成長し、その中から排卵に至る卵胞が選ばれていきます。


つまり、

今月排卵する卵子だけを見て、今月だけ頑張ればいいわけではないんです。

「今月だけ頑張る妊活」になっていませんか?

排卵日が近づくと、


急に食事を気にする。

お酒を控える。

早く寝る。

体を整える。


そして生理が来たら、

「リセットした」

と我慢していたものを解禁。


……前回の私の「チートデーか!」と同じですね(笑)


でも、体はそんなふうに1ヶ月ごとに区切られているわけではありません。


今日の食事も、今日の睡眠も、今日の過ごし方も、その先の体をつくっています。

だから「続けられる妊活」が大切

ここで間違えてほしくないのが、


「じゃあ、ずっと頑張り続けなきゃいけないの?」

ということ。


それでは苦しくなってしまいますよね。


私がお伝えしたいのは、むしろ逆です。


ずっと我慢し続けるのではなく、

頑張らなくても続けられるくらい、自分の生活に合った整え方を見つけること。


これが大切なんです。


妊活に良いと言われたものを、片っ端から取り入れる必要もありません。


体質によって、

  • 消化を整えた方がいい人
  • 巡りを整えた方がいい人
  • 余分なものを減らした方がいい人


必要なことは違います。

卵子だけではなく「卵子が育つ体」を見る

妊活をしていると、

「卵子の質を良くしたい」

と思いますよね。


もちろん、卵子はとても大切です。


でも私は、

卵子だけを何とかしようとするより、卵子が育っていく体全体を整えること

を大切にしています。


食べたものをきちんと消化できているか。

必要な栄養を吸収できているか。

体の中をきちんと巡っているか。

眠れているか。

疲れをため込んでいないか。

生理はどうか。


そうやって体全体を見ると、

「妊娠するために何かを足さなきゃ」

だけではなく、

今の自分に必要なことが見えてきます。

妊活は、一周期だけで答えを出さなくていい

生理が来るたびに、

「またダメだった」

と、自分がやってきたことまで否定しなくて大丈夫です。


体は、その間もずっと変化しています。


だから、

今月妊娠できなかったから、全部無駄。

ではなく、

今日の積み重ねも、これからの体につながっている。


そんなふうに妊活を見ると、一周期ごとの結果に振り回される気持ちも少し変わってくると思います。


妊活は短距離走ではありません。


だからこそ、

自分の体質に合った、無理なく続けられる体づくりを。


今日できることから始めていきましょう🌿