2日間の施設実習の最後に簡単な反省会を主任としました。
主任はたぶん30才くらい。
高卒で福祉の仕事に入り、働きながら資格を取った人でした。
最初に会った時から「しっかりしてるなぁ」と思ってました。
反省会の時に少し話が出来たんです。
ざっとだったけどいろいろ教えてもらいました。
机に座っての講義や演習で聞くのとは違う生の現場の話は勉強になりました。
こんな話がありました。
徘徊や大声で叫んだりする行動には必ず意味があるって。
それは講義の時も演習の時も聞いたことだったけど、実際に2日間だけど高齢者の人と接した後で聞くとよくわかったし、納得できました。
こんなことがありました。
男性の方で大声で「おーい、おーい」とずっと言ってる人がいたんです。
その日、奥様が面会に来られて泊まっていかれる日でした。
奥様が来られて声をかけると「おーい」って大声を出さなくなりました。
奥様を呼んでたんですね。
あとで知ったことですが、その男性は目もあまり見えないし、耳もあまり聞こえないそうです。
主任は最後にこう話してくれました。
介護は誰でも出来ることです。
でも、それをサービスとして提供するのは難しい