私がママでいなければ、ムスメ母摂食障害にも不登校にも鬱にもなっていなかった。
遺伝子的なものにしても、環境的なものにしても、性格的なものにしても。
それは全くの真実だと私は思っている。わたしがわたしであることが、娘には毒なのだ。
でも、直視するのは辛く涙が止まらない。全く、娘の立場からすれば、私が涙を流す資格さえ無いと言うのに。
さらに辛いのはあらゆる方法を、試しても。やっぱりわたしは変わらないのだ。
娘を不安から支配しようとしてしまう。
リストカットの事実を、きいてパニックになってしまう。見守るなんてできない。また戻ってしまった。死にたいわけでは無い。ただのストレス解消だ。と言われたって、意味がわからない。すぐ病院へ行こう、あなたは正常では無いと言ってしまう。
家を居心地良く、学校も希望の通信制にかえ、引きこもりになったあとも、娘のしたいようにさせ、娘の成長をまち、ある程度の助言以外は控えてて、専門家に相談して、娘の辛い時に、話しを聞いて、甘える時は甘えさせて。お母さん自身の生活をして大切にして下さいと言われれば、悩みながらも、仕事を優先して、帰ってきてから青白い顔の、娘の世話をする。
その結果がリストカット?一番悪い時にもどってるよ。
あなたは普通じゃない。やっぱり強制しないと無理なんだ。明日病院行こう。
過干渉、ヒステリック、そういうのが一番嫌だ。と言われた。
病気の娘を病院に連れて行くのが過干渉なのか。
わからない。わたしはこう言うふうにしか考えられないし。わたしはわたしでしかいられない。
わたしが毒でしか無いのなら。
娘の前から消えてあげるしかわたしにできることはないのだろう。