昨日、二世信者について書いたので、日頃そんなに意識して生活してるわけでもないし、自分に向き合う助けになれば。と思って、元信者の方が書いた漫画を読んでみた。


もう何十年も前のこと。


大した意識もなく当時の自分を振り返ってみよう。何か得られるものがあるかも。ググれば結構たくさん書いている方がいて、漫画好きの私はその方が読みやすいし、昨日の夜、寝る前に読んでみた。


結果、次の日は寝込んでしまった。体中から気力が失せていく。


しまった。と思った。


当時の気持ちが、経験が、いろいろ思い出された。主人公の体験はすべて、あぁそうだったな、と思いだすことばかり。兄弟姉妹。開拓奉仕。あのすぐみんな話しかけてくる善人顔たち。優しげな猫なで声。週3回の集会。つまらなくて、幼い私はよく泣いて、母からトイレでお尻に平手打ちされた。つんざくような悲鳴をあげたらさらにたたかれた。すべて、聖書の教えだからと母たち信者は何も自分の頭で考えず虐待を良しとしていた。


なんだか辛いと思うより、気力がすべて抜けてしまう感じ。どうしても力が入らない。仕事に行かなきゃと思うんだけどとても無理。


体調不良でお休みさせてもらった。忙しいのにみんなにホントに申し訳ない気がしたが、無理なもんは無理だった。


娘にも「体調不良でごめんね」といって一日中部屋にこもった。