娘が中学入学し2ヶ月ちかくがたちました。
我が家があるのは地方で、さらに田舎の方なので、ほとんどの子どもたちが地元の公立の中学へ進みます。私立に行くのは、物理的にかなりな距離を通うことになり、学年でも、10人ぐらいです。
なので娘の公立中学は1学年10クラスぐらいというマンモス校に通っています。
この中学はマンモス校なせいか、かなり管理的で、宿題も毎日1時間から2時間かかるぐらいの量をたんまりだすし、休み時間に他のクラスに行くことも許されておらず、移動教室の時も廊下に整列しておしゃべり禁止で、軍隊のように移動します。
娘の性質には公立のマンモス校なんか、管理が激しくて無理があるのでは?と思い、ある程度自由の効く私立にいかせようか…悩みましたが、なんせ、3年前、摂食障害を発症してから過活動がはげしく、4年生の時から運動ばかりして、勉強なんて無駄な時間、苦痛の時間としかとらえない娘。
受験勉強なんて、とてもムリでした。
本人は入学前は早く中学行きたーい。運動部入りたい。小学校あきた。
と楽天的でした。私は……大丈夫かな…と心配しかなく…。
はたして、小学校で自由を満喫していた娘にはかなり大変そうな毎日が始まりました。
毎日15キロはありそうなリュックを小さな体で背負い(学校に、ある程度教材はおいてきてもいいのですが、まだ自分で家庭学習に何がいるかわからないのですべて持って帰ってきます)30分の道のりを通います。休み時間は毎日サッカーしていたのに、外に出してもらえず、学級委員になったので、移動教室は、軍隊の先頭にたち、遅れると教師にしかられ、帰れば帰ったで、宿題とテスト勉強の毎日。この勉強量が娘のかなりのストレスとなっています。ヘトヘトになりながら「有名大学行きたいわけでもないのになんでこんなに勉強しなきゃいけないの」と怒っています。
本人の強い希望で、運動クラブもやめることなく部活も始めることになってしまいました。部活は運動部です…。これが娘の一番のストレス発散方法なので仕方が無いとはいえ…体のことが心配です。
食事はたくさん食べるので、そこが救いですが。
こんな毎日ですが、娘はたくさん学校のことを話してくれるようになりました。意外にもけっこう楽しそうです。今のところ、辛くて仕方がないということは、ないのかな…。
ある程度、サポートしながら、よく娘の様子を見逃さないように、新しい生活を見守っていこうと思います。