今日はお休みの最終日。

一人だったので映画を観てきました。

「ノルウェイの森」

この小説を初めて読んだのは結婚前・・・22歳位の時


その時大好きだった人がいて、その人が「読んだんだ」って聞いて

私も読みました。

赤と緑のカバーが印象的で

内容はその時の私がどう思ったのか、今ではすっかり忘れてしまってて

映画になるということで去年の暮れからまた読み返した…


「こんな内容だったっけ・・・」驚くほど忘れててびっくり


ただ…主人公の「ワタナベくん」が私の好きだった彼に雰囲気が似てるって思ってた事は

記憶に残ってて


なんか切ない気持ちが蘇ってきたな


映画はね・・・


この小説を映画にすること自体がむづかしいことだったんですよね

私はストーリーを知ってるから理解出来たけど

もし読んでない人が観たら…訳わかんないんじゃないかな

細かい描写が省かれてて残念な気がしたし

「直子」の繊細さを演技してた菊池凜子さんも苦労したんじゃないかってのが

スクリーンに現れてた


小説の方がよかったかな


でもこれは観に行くって決めてたから

行けて良かったです。



彼も観てるかな…


なーんて思ったりしちゃったりして(//・_・//)