12月27日から昨日まで、長女と大阪に旅行に行ってきました。
もともと、長女は同期間に滋賀県で開催されるイングリッシュキャンプに参加する予定でした。
※ まだ不登校でない時期に申込をしたもの
ただ、日によって調子がいい日と悪い日があるらしく、キャンプ中に調子が悪くなってしまったら心配だということで、キャンプは直前にキャンセル。
でも、既に往復の交通機関や、娘がキャンプに参加している間の私の宿泊先などは予約していたので、キャンプには行けなくても2人で大阪でゆっくり遊ぼうかという話になりました
実は同じ時期、下の妹2人もスキーキャンプに行っているので、なんかただ家にいるのももったいない&私も娘のキャンプ参加中に大阪で遊ぶ気満々になっていたので、今さら行けないのも残念だったんですよね
そして、この旅行で初めて気づいたのですが・・・・
娘、聴覚過敏と嗅覚過敏がそれなりにあるかも
娘に味覚過敏があるのは、結構前から分かっていました。
好き嫌いが多いし、嫌いな具材がちょこっと入っているだけでも気づいて食べないし、新しく挑戦した食材も想定していた味と違うと一切食べない
でも、聴覚や嗅覚に関する不満はあまり聞かないので、聴覚過敏・嗅覚過敏はないかなと思っていました。
特に、聴覚過敏だと教室の音がうるさくて辛いと聞いたことがありますが、これまで電車に乗って学校には普通に行けていたし、教室の音がうるさいとかもあまり聞かなかった。
家で妹たちがうるさくしていても、「うるさい」とは言うものの、そこまで切羽詰まった感じでもなかったんですよね
ところが。
大阪の中心部って、やっぱりうるさいじゃないですか。
そもそも人が多くてざわざわしてるし、スクリーンから流れてくる広告の音声とか、お店のBGMとか、ありとあらゆる音が襲ってくる。
そこに加えて、若者達の騒ぐ声。
私はそういうものだと思ってるし、聞きたくない音は聞いてないから気にならない。
でも娘は、音の洪水がかなりしんどいらしく、「うるさい」を連発。
さらに、都会にあふれる各種匂い(化粧品屋さんから漂う匂い、飲食店の匂い、路地裏のゴミ、タバコの匂い)などもいちいち気になるようで、こちらも「クサい」を連発。
それならマスクしたらと言うのですが、「マスクは息苦しくなるから、外ではしないと決めている」とのこと。
なんやねん・・・
どうも今まで聴覚過敏や嗅覚過敏が発覚していなかったのは、田舎で人口密度も低く、マジで静かで空気もクリアなので、気になる要素が発生しようがなかったということらしい。
都会のこのうるさい&クサい環境は無理ということで、中心部での買い物は初日夕方だけにして、2日目以降は郊外を中心に、比較的静かな場所を散策したりして過ごしました。
3日目午後に見かねて、ウレタンタイプの耳栓を購入。
これを装着すると、地下街などの音が反響する環境も比較的ましに感じられるようでした。
ただ、この耳栓をすると自分の声がこもるようで、今度はそれが気になるらしく、耳栓着用中は娘の声が普段の半分くらいの大きさになってしまい、聞き取りづらいのなんの。
あと、不器用な娘は、つぶして装着するのに毎回手間取っていました
調べてみると、イヤーマフタイプでも結構遮音性があるタイプがあるようで、装着の手間を考えるとこちらが断然楽なような気がするのですが。
大きいのと、見た目的な問題で、外でつけたがるかは不明です。
ていうか、地元に帰るとまた不要になるだろうから、めったに出てこない都会のために高いイヤーマフ買うのもどうかなぁ・・・
次回必要に迫られたら検討したいと思います。
なんにせよ、大阪滞在中の4日間ほどは、不調になることもなくあちこち散策し、しっかり食べてしっかり寝られたようなのでよかったです。
とはいえ長女と出かけると、出かける先(なるべく静かな場所を選ぶ必要あり)や、食べるものが制限される(粉もんばっかり食べたがる)ので、次回は1人で出かけたい・・・
久しぶりの都会だし、やっぱり母としてはもうちょっといろいろお店を覗いてショッピングしたり、洋服も買ったりしたかったなぁ