再度 | じっくり日本株。

再度

日本市場は再び15000円を割り込みました。
ドルは下落を続け1ドル108円台の水準まで来ています。
 
12月中旬のFOMCではインフレ圧力よりも住宅の落ち込みを優先して利下げに向かうと思うのですが、
昨日の建設許可と住宅着工は予想された件数と比較して1勝1敗でした。

電炉12社の経常利益は鉄スクラップの価格上昇を主因に11社が減益となりました。
円高で原料が安く手に入ろうと商品価格の伸びがそれを上回ってしまえばメリットはなく、輸出産業は苦戦を強いられる事になります。

 
自分は工作機械銘柄を1つ塩漬けしてあります。 
 
次回FOMCの利下げでより円高が進めば業績は伸び悩む可能性が高いのですが、
額が小さい事もあって第3四半期直前までは最低でも付き合っていくつもりです。

 
そして一つ気にかかる事があります。
我が国の政治家達が、
「円高は長期的にはいい事だ。」
と公言してる事です。