前回は芳文社のきららフォワードにて連載されている「魔法使いロゼの佐渡ライフ」の舞台探訪ということで、舞台となっている場所を紹介して参りました。今回は舞台探訪以外で訪れた場所も紹介していきます!。ではレッツ!佐渡!

1.北沢浮遊選鉱場跡

SNSなどでは佐渡のラピュタなどとして紹介されることも多いこの場所。元々は1885年以降に当時の理事局長による施設拡張、1896年に佐渡金山が三菱重工に払い下げられた後の1938年の重要鉱物増産法施行による施設拡張(1937年に起きた日中戦争によるもの)として1940年にかけて整備されたものです。

(※間違ってる所が多少あるかもしれないので一応読者さまご自身でも調べて頂けるとありがたいです。)

現在では変電所跡の他、工場のコンクリート基礎部のみが残っています。夕暮れ時になると近くにある北沢窯から聞こえる風鈴の音色やヒグラシの合唱の声が工場跡地の風景と合わさり時の流れを感じさせます。 

 

2.佐渡 西海岸

 

尖閣湾など美しい景色の広がる西海岸。海沿いに道も延びていて車の車内からも美しい景色を眺めることができます。

 

佐渡の観光ガイドなどにもほぼ必ず載っている景色ですね。君の名は(松竹映画。新海誠監督のアニメ映画ではない)にも登場しているとか。時間的に訪れられませんでしたが水中透視船などあるそうなので行かれた際には是非!

 

3.大佐渡スカイライン

佐渡を見渡すことのできる道です。東側は航空自衛隊佐渡分屯基地が管理しているため景色はそこまで…ですが白雲台よりも西側は天候によっては絶景だとか。私の行った時は曇りでしたが…()。ただ曇りだからと行かないのは惜しい!曇りでも天候によってはこんな絶景を眺めることができます。

なんと上の写真のように雲海を眺めることができるのです!ただ交流センターの方曰く年に数回のみだとか。交流センターの方にも気さくに話しかけて頂だき楽しかったです!

4.トキの森公園

トキを間近で観察できる施設です。施設内には国産最後のトキだったキンの剥製の他、トキ保護の歴史など様々な資料を見ることができます。園内の道沿いにはトキのイラストの描かれた石が並べられているのですが、そのうちのいくつかにひつじのショーンが紛れ込んでいるので是非探してみてください!一応野生のトキも別途撮影できたのでデータ移し終わったらどこかの機会で載せておきます。

5.宿根木集落 

前回の佐渡ライフ舞台探訪で紹介しきれなかった所を!

公開民家①金子屋

ここは船大工さんが住んでいた家です。宿根木らしい造船技術を用いた家を見ることができます。

公開民家②清九郎家

船主さんの住んでいた家です。漆をふんだんに使った豪華な家で、全盛期の頃の宿根木の様子を垣間見ることができます。室内にいくつものラジカセが設置されているため、音声解説を聞きながら楽しむこともできます。

建物の前にはアジサイが8月でもきれいに咲いていました。やはり本土に比べて涼しいのでしょうか…?。

この家の家主さんだった方、千石船を何隻も持っているような相当な富豪だったそうで…。そりゃこんな豪華な家にもなりますな。

囲炉裏

家の裏口(?)から外に出ますと…

外には横穴が掘られています。中はとても涼しいです。

何気に保存家屋から見るこの屋根の並び、好きです。茅葺き屋根や瓦屋根は今でも時々見かけますが石置屋根は始めて見ました…。

6.沢崎海岸

 

灯台、いいですよねぇ(小並)

こちらも西海岸と同じように海沿いに道が走っていますがカーナビには出てきません。地元の方の生活道路という感じで道幅も狭いところが多いのでは行かれる際はご注意を…。

宿根木からゴールドパーク方面に行かれる際に立ち寄ってみては如何でしょうか?

さて沢崎から両津の方に戻る途中にはこんな面白い岩も。

人面石(佐渡のモアイ)

岩が風化していく過程で偶然こんな形になったのだとか。近くにはゴジラ岩もあります!。最初に紹介した西海岸もそうですが、海沿いにヒマワリの植わっている所も多く、海とヒマワリのキレイなコラボも見ることができます。

 

さて2回に分けて紹介してきました佐渡シリーズ。如何でしたか?模型ブログとして設立した当ブログでしたが時々こんなのもアリですね。世界文化遺産への登録が決定した佐渡島。これから本格的に込みだす前に是非行ってみてください!それでは!

 

佐渡に観光にこれから行かれるという方、こちらも一緒に読んで頂けるとより楽しめると思います(宣伝)