西暦79年のヴェスヴィオ火山の噴火により消滅したポンペイから出土した「貝殻のビーナス」
ポンペイでも屋外(中庭)から発見されたため、大塚美術館でも屋外に展示されている
ギリシア時代ビーナス(アフロディテ)は「美の女神」であり、
ローマ時代にそのまま女神として受け継がれてからは「豊饒の女神」の意味もプラスされ、
まさしく庭園の守護神としてぴったりのイメージだった・・・
ってな説明を読んでるうちにQPさんから電話が掛かってきた
地下2階にいるらしい
そりゃあ、いくら地下3階を探しても見つからない
登れ~!
地下2階は、ルネッサンスとバロックのコーナーになっている
どれがルネッサンスで、どれがバロックなのかよく分からないけど・・・
ここでやっとボランティアガイドさん率いる一団に追いついた
QPさんとも無事再会
お互いの無事を喜ぶ(笑)
さて、こちらは、かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」
もちろん、こちらも原寸大なんだけど、こちらは修復前で
こちらが修復後
向かい合わせで2枚が飾られている
本物は、ミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の壁に描かれているが、
すでに修復されてしまっているので、修復前の絵が見られるのは世界でここだけ!
そりゃあ、まあそうだろう(笑)
こちらもダ・ヴィンチの作品で、「岩窟の聖母」
右がルーブル美術館版で、左がロンドン・ナショナル・ギャラリー版
こういうのが一度に観られるところが大塚国際美術館のいいところで、
大塚国際美術館にある絵の本物を全て観ようと思ったら、
世界26カ国190の美術館に行かなくてはならないらしい
偽物と言えばそれまでなんだけど、再現技術がすごいので、鑑賞するにはこれで十分!
まあ、売っ払うんなら話は別だけど(笑)
ダ・ヴィンチと言えば、「モナリザ」!
ルーブル美術館で本物の「モナリザ」を観たが、あそこは近づけない
盗難に遭ったことから警備が厳重になり、防弾ガラスに覆われて警備員が立ってる
10mくらい離れた位置からしか観られなくて、撮影も禁止だった気がする
ルーブル美術館は、基本的に撮影もスケッチもOKなんだけど、モナリザだけは別だった
でも、
大塚国際美術館なら撮影はもちろんOKだし、近づけるどころか触ってもOK(笑)
絵の具のひび割れまで忠実に再現されているので、ほんとすごい!
モナリザと記念撮影♪
ここは、祭壇のコーナーだったかな?
レプリカとは言え、一応祭壇なので、ここだけはお触り禁止になってた
何が何だか
分からないけど
とにかく
すごかった!
とても陶板とは思えない
こちらは、たぶん「アダムとイブ」
広い~!
でかい~!
こんな部屋が延々と続く
もう、自分がどこにいるのか分からない
二人で仲良く迷子を楽しんだ(笑)
ここは、地下2階から地下3階を見下ろす感じでシスティーナ礼拝堂を観ることができる
システィーナ礼拝堂にはこの場所に窓はないので、
このアングルで眺めることができるのは、大塚国際美術館だけ
いやあ、素晴らしい!
これも有名な絵だった気がするが、覚えてない
とにかく作品が多い!
展示作品は、1000点だったかな?
その一つ一つが大きいから、そりゃあもう膨大!
何が何だか分からないけど、気に入った作品をパシャパシャしていく
後で分かったが、
QPさんは、ちゃんと作品とその説明プレートを交互に撮影していた
さすがや!
ただ、おかげでデジカメもスマホもバッテリーを使い果たしてたけど(笑)
エル・グレコの部屋も上から眺めることができる
いやあ、素晴らしい!
少し絞ったので、ライトがウニウニになって、いい感じ♪
ここ、人が途切れた瞬間を狙って撮ったんだけど、
今思えば、人がいた方が大きさが分かってよかったかもしれない
次に行くときの課題やな♪
ということで、
つづく