ついに、ニコンからZ6Ⅲが発表された

 

Z6Ⅱの発売から約4年

 

ニコンユーザーから「まだかまだか」と待ち望まれていたZ6Ⅲ

 

2月のCP+2024(カメラの祭典)で発表されるという噂があったが、発表はなく、

 

もう出ないんじゃないかと諦めかけていたタイミングでの発表

 

ニコンユーザーは、今、大いに盛り上がっている!

 

のだが・・・

 

 

 

 

 

さて、私が今メイン機として使っているのは、フルサイズミラーレスZ6Ⅱ

 

昨年、それまでのメイン機だった一眼レフD750から乗り換えたばかりだ

 

D750に比べて軽いし、性能は格段に上だし・・・ってことで、気に入っているのだが、

 

不満なところもあって・・・

 

 

① 鳥の瞳認識AFがない

 

  他メーカーではエントリーモデルにも搭載されていて、今やスタンダードな機能だ

 

  昨年あたりから野鳥撮影をするようになって、痛切にこの機能が欲しくなった

 

  ちょこまか動く小さな鳥を自力で追うのは大変!

 

  体にピントを合わせるだけでも大変なのに、目にピントを合わせるなんて不可能

 

  ぜひとも、この機能は欲しい

 

② バリアングル液晶ではない

 

  自撮りなんてしないから、別にチルト液晶でいいや・・・と思っていたんだけど、

 

  ローアングルの縦構図を撮るときにバリアングルだととっても便利だ

 

  アングルファンダーを使うと何とかなるんだけど、いちいち装着するのが面倒!

 

  持って行くのをよく忘れるし・・・

 

  ってことで、できればバリアングルがいい

 

 

 

という2つの不満点を解消してくれるカメラが発売された!

 

昨年10月27日に販売開始されたZF

 

Z6Ⅱと同じ2450万画素のセンサーのカメラで、写りはさほど変わらないらしいのだが、

 

人物(目、顔、頭部、上半身)、犬、猫、鳥、車、バイク、自転車、列車、飛行機

 

の9種類の被写体を検知し、自動的に捕捉・追尾するという最新のAFを搭載している

 

しかも、バリアングル液晶なので、私の不満を2つともクリアしてくれている

 

さらに、連写時にシャッターを切る1秒前に遡って画像を保存するという機能まである

 

つまり、鳥を狙っていて、シャッターを切ったときに鳥が飛んで行ってしまっても、

 

その1秒前まで遡れるので、飛び立つ瞬間が撮れるというわけだ

 

すごい!

 

 

 

しかも、

値段が1万円ほどしか変わらない!

 

そもそも、Z6Ⅱは奇跡的に値段が下がったタイミングにキャッシュバックもあって、

 

21万円弱で手に入れた

 

しかも、D750+キットレンズが15万円で売れたので、手出しは6万円!

 

 

 

定価からすると、Z6Ⅱは20万円以上で売れそうだったから、

 

Z6Ⅱを売っぱらって、ZFに買い換えようかと思った

 

ところが・・・

 

 

買いたくても買えない!

 

なんと、爆発的な大人気となって、どこの店も在庫なし!

 

ニコンの直販ショップ「ニコンダイレクト」でも予約から6ヶ月待ちという有様

 

今年のGW明けから、やっと在庫が出回るようになってきたのだが、

 

よくよく考えると、

 

ZFはレトロなデザインが売りなんだけど、グリップがないので、ホールドしにくい

 

ZFで撮りたいのは野鳥だから、使うレンズは重たい望遠レンズ

 

とてもじゃないけど手持ちでは撮れそうにない・・・ってことで見送った

 

そこで、期待していたのがZ6Ⅱの後継機となるZ6Ⅲだったわけだ

 

自分としては、Z6ⅡのボディにZFの中身を詰め込んでくれればそれでいいと思っていた

 

ところが・・・

 

 

 

 

 

 

435,600円って、何事?!

同じZ6シリーズとは思えない価格

 

私が買った値段からすると倍以上!

 

これは、Z6Ⅱを売ったところで手が届かない・・・

 

 

いや、確かにすごいカメラだと思う

 

このクラスでは世界最高のスペックだと思う

 

フラッグシップのZ9にも搭載されていない新しい機能も搭載されているし・・・

 

でもね

 

 

我々が待ってたのは、これとちゃうねん!

 

これはZ6Ⅱの後継機じゃなくて、ミニZ9やん

 

秒間120コマの連写? 6K60PのPAW動画? 576万ドットのEVF?

 

オリンピックに撮影に行く報道カメラマンやないねん・・・

 

 

 

Z5の後継機Z5Ⅱを待つか、Z50の後継機Z50Ⅱを待つか

 

はたまた、思い切ってZFを買うか

 

思案中

 

 

たぶん、しばらくZ6ⅡとZ50で撮影を楽しむことになると思う

 

 

 

興味のない方はスルーしてくださいね~!