おもしろいみつけました! | ヴィクトリアシークレット激安通販SHOP

おもしろいみつけました!

最近よく、みているブログの本の中から面白いのをみつけました!


働きアリが、一つの巣穴に100匹いたとする。

そのうち、本当に働いているのは、

なんと30匹ほどだという。


30匹が、血まなこになって働いている間、

残りの70匹は、

地中でテレビを見て、ゴロゴロ寝て、

たまに女王アリとチョメチョメして、

お気楽に過ごしているのだ。


ところが、マジメなアリ30匹だけの社会にすれば、

全員がセッセと働くかと言えば、

実はそうでもないらしい。


また7割がサボり、3割が働く。

自然に、そういう構図ができあがるのだそうだ。


7:3の比率は、

なにも、昭和の銀行員の髪型だけではないのだ。


動物には、サボるという遺伝子が

自然に組み込まれている。

その割合は、個人や環境によって

変動しやすいものかもしれないが。



私は、全体数が1000名だろうが、10名だろうが、

この会社では、マジメ3割に入る自信がある。


同僚や後輩からの信頼も厚く、

自分で言うのもなんだが、

そこそこデキるタイプだ。


仕事中にも関わらず、

マニキュアをぬりぬりしている

隣の先輩OLとはちがう。

奴は、間違いなく7割派だ。


けれど、悲しいかな。

先輩の方が、先に入社したというだけで、

給料もボーナスも高いし、

有休の日数も多いわけだ。


「マジ、やってらんね~!!」

入社3年目で、とうとう私はブチ切れた。


ある日私は、外見上だけでもいいから、

他の7割社員との差をつけさせてくれと、

部長にかけあった。

「そういう人、たまにいるんだよな」。


部長は、それまで着ていたグリーンの制服から、

スパンコールがウロコのようについた

ゴールドの制服にかえなさい、と言った。

「もうひとつ上のランク、プラチナ制服もあるから、

頑張って目指すんだよ」。


ゴールド制服を着た私は、

社内で確かに目立つ存在にはなった。

…が、いかんせんダサすぎる。
こうして、同じくゴールド制服に昇進した同僚と
並んでいると、
売れない漫才師か、いかさまマジシャンのようだ。


同僚が、目くばせしながら言う。

「あそこにいるブラックの制服の女性、見てよ。

ブラック制服は、この会社で一人だけらしいよ」。


目線の先には、ずいぶん若い女性がいる。

いったい、彼女はどんな仕事をしているのだろう?


相当、デキるに違いない。


私は、同僚とともに、

ブラック制服の後を追った。


ブラックの彼女は、自社ビルの裏手へ回ると、

腕まくりをし、

ものすごいスピードで草ムシリをし始めた。


その周辺で、7割と思わしき清掃員が談笑している。


彼女は、清掃員をイヤミなく注意すると、

束になった雑草を持たせ、

順に収集場所へ運ばせた。

実に、キビキビしている。

しばらくして、彼女は、

スキマからのぞき込む私たちの存在に気づき、

そして言った。

「あとの7割を上手にコントロールできる人が、

ブラックになれるのよ」。


たとえ、相手が年上で、給料が高くてもね。



へぇ~

なんかこうゆうはなしって、おもしろいでしょ!