最近暑いですね!
アレッチ氷河 18日 ロイター】
縮小しつつあるスイスのアレッチ氷河で18日、米写真家スペンサー・チュニック氏のカメラの前で数百人が真っ裸でポーズを取った。国際環境保護団体グリーンピースが地球温暖化の意識を高めるキャンペーンの一環として行ったものだ。
チュニック氏は、ハシゴの上からメガホンを使ってヨーロッパ各地から集まった600人近いボランティアに指示を与え、アルプス最大の険しい氷河を背景に写真を撮影した。参加者たちは、氷河まで数時間かけて徒歩で登り、気温約10度の中、服を脱いで撮影に臨んだ。撮影スタッフは5チームに別れ、様々な角度から参加者が氷河に直立したり、横たわったりする姿を撮影した。
氷河は気候の変化に敏感に反応するため、産業革命後縮小し続けているが、近年その縮小速度は加速している。グリーンピースによると、この撮影の目的は「氷河の脆弱さと人体の脆弱さを重ね合わせること」だという。
アレッチ氷河では、アッパー・ローヌ渓谷のユングフラウ山南側が削られてきている。アルプス氷河は、ここ150年でその表面積の3分の1、体積の半分が消滅した。アレッチ氷河に至っては、ここ2年で115メートルも後退している。
チュニック氏は、英国ニューカッスルからメキシコシティまで世界各地で集団ヌードを撮影してきた。メキシコシティのゾカロ広場では、今年5月18,000人のヌードを撮影し、記録を樹立した。
ジュネーブの地元紙『ル・テンプ』によると、18日の撮影前に行われたインタビューでチュニック氏は、自分の作品を芸術であると同時に政治的なメッセージであるとしている。「私は人体を二つのレベルで捉えている。第一に、花や石と同じように抽象的なレベルで。第二に、自然や文明との係わり合いの中での脆弱さや人間性といった社会的なレベルで。私たちがどこから来たのかを思い出さなくてはいけない。」
スイスには約1800の氷河があるが、そのほとんどが崩壊しつつある。今後もこのペースで地球温暖化が続けば、2080年には地球上から氷河が消えるとグリーンピースは警告している。
.....でなぜ裸で撮影?
ふと思うんですがグリーンピースとゆう団体はいつもやりすぎな気がします。
ちなみに日本の裸はこの人がおすすめです!
この人はまじでおもしろいです。