行政法論文ゼミのお知らせ | 予備校派のための司法試験・予備試験塾 KLOライセンス

予備校派のための司法試験・予備試験塾 KLOライセンス

司法試験や予備試験の情報配信のためのブログです。
本ブログは元々個人が運営しておりましたが、今後、事務的な質問に関しましてはKLOスタッフが回答させていただく場合がございます。

※8に実際の受講生の声追加いたしました。コメント欄にも受講生の方からの感想のコメントがありますので参考までにご覧ください。

かねてより検討中であった行政法論文ゼミについてお知らせいたします。
私の論文基礎力徹底ゼミのオプション的な位置づけとなり、担当講師は下記のとおり私ではありません。
以下の要領で実施致しますので、ご希望の方は下記フォームよりお申し込みください。
なお、原田講師(下記参照)は相当やる気で、事例研究の1・2部全25問および課題の問題につき全問講師答案例を作成するとのことです!かなり充実の内容となります。


1 ライブクラス日程・場所
・全5回(一回=55~60分×3コマ)、補講、全て終了済。



2 講義使用テキスト
メインテキスト:事例研究行政法(第二版)
サブテキスト:講師オリジナル「行政事件訴訟法の書き方レジュメ」(仮称)配布

3 担当:原田寛司(はらだかんじ)講師
平成26年司法試験合格者
平成25年:慶應義塾大学四年時に予備試験合格
参考:原田講師の本年度司法試験論文公法系成績170番台

私が、スケジュール的に年内に行政法のゼミを入れるのが困難であること等を考慮し、原田講師にお願いすることに致しました。
原田講師は、私と受験生時代の勉強の仕方が似ていること、難しい演習書に手を出さなくても基本的なことをしっかりやれば確実に受かるという私と共通の考え方を持っているため、基礎を重視する私のゼミのコンセプトにマッチすることからお願いすることにしました。
また、大学のゼミ等で合格前から教えているので講義の経験についても心配ありません。
合格者は今の時期、比較的時間に余裕があるので、丁寧かつ厳しく添削して貰えると思います。私からもそのようにお願いしており、原田講師本人も、1科目のみのたった五回なので全力でやり切ると張り切っており、事例研究第1部2部全25問及び課題の問題全問につき講師答案例(思考プロセス、答案構成例付)を作成するとのことです。また、初回に行政事件訴訟についてまとめたレジュメを配布します。添削も、ある程度採点基準を作って採点します
事例研究25問につき答案例がつくので、講義コースでも非常に勉強になると思います。
なお、原田講師はプロフィールの通り予備試験合格者でもありますので、予備試験を目指されているゼミ生の方は予備試験対策についても色々と聞いてみると良いでしょう。
なお、行政事件訴訟法の書き方レジュメ、添削課題のセレクト、採点基準等は私も関与して共同で作成します。
第1部・第2部(司法試験レベルはここまでで基本的に十分です)全25問に講師答案例がつくので行政法初学者の方も短期間で多くの受験生がやっている事例研究・行政法を回す良い機会となると思います(添削ありの方が当然学習効果は高いですが、講義生でもかなり効果はあると思います。)。
なお、10月中に、原田講師(私等も参加予定)と行政法ゼミ生との懇親会を行う予定です。(人数の関係上ライブクラス、通信添削生のみ)。
ライブクラスの方はもちろん直接質問可能ですが、どのコースの方も、専用掲示板で質問可能です。


4 講義の流れ
既に私のゼミを受講されている方は同じ流れと考えて下さい。
まず、講義当日は、まず、課題の問題についての講評、解説の後、テキストの問題を使って講義していく形です。
通信添削生やライブクラスの欠席フォローとしての講義の配信方法も私のゼミと同じくGoogleドライブからの音声ダウンロードになります(講義翌日21:00~ダウンロード可能)。


5 添削課題
新司法試験、予備試験、事例研究の問題の中から毎回一問をセレクト。
初回は易しめの問題を課題とし徐々に難易度を上げていく予定です。
解説講義の2週間前までに課題を告知し、一週間前に提出(この日を「締切日」と呼び、翌日以後提出の答案を「遅延答案」と呼びます。)、締切日までに提出された答案はライブの方は当該問題の解説講義当日に答案返却、通信添削生の方は講義日より1~3日後から返却開始となり、少しタイムラグが生じる点ご了承下さい。もちろん、原田講師の時間に余裕があれば、ライブクラスより早く返却されることもあろうかと思います。
なお、私の他の科目のゼミでは遅延答案の締め切りは設けておりませんが、原田講師は12月より司法修習が始まるため、遅延答案の提出期限は締切日より3週間後とさせていただきます。
答案提出、返却方法は私のゼミと同様、ライブクラスの方は原則講義時の提出(ただし、初回のみ郵送)、通信添削生の方は郵送になります。
なお、通信添削生、講義生の方は、配布レジュメは全てPDFデータでの配布になります。


6 コース、受講料
①ライブクラス(添削付)32000円(税込)定員38名(ゼミ生先行募集のため残12名程度)〆切済
②通信添削生 32000円(税込)〆切10/15予定、〆切済
③講義生(音声ダウンロードによる聴講のみ) 15800 円(税込)郵送オプション2000円。


7 最後に
本年の500人公法系足切りで、色々と不安な方も多いかと思います。
しかし、どの科目であれ、下から500人に入るレベルの科目があったのでは足切りでなくても極めて低い点数になるのですから、どのみちほぼ合格はできません。ですので、合格ラインを見据えて勉強する人は足切り人数など全く気にする必要はありません。
私が多少なりともアドバイスしたことがある受験生には合格者、不合格者問わず公法系で100点を下回った人は今まで報告を受けた中にはいませんでした。110前後~120点が多いです。
原田講師は120点を超えていますが、いわゆる一桁などの超上位ではなく、普通の受験生なら知っている知識で、しっかりした日本語で問いに答える姿勢で170番台になっています。確実に110~120点(失敗しても100点くらいを死守。)を目指すにはホームラン狙いではなく、そのようなスタンスこそが重要であると考えておりますので、行政法ないし公法系で失敗したという方は是非受講をご検討下さい。

8 実際の受講生の声(10/27追記)
Aさん「講義生ですが、原田先生の行政法もすごく良いです。まだ二回目で、優秀答案で何をどう書いたら良いのかも学べる点は内藤先生のゼミと同じですが、事例研究を十数時間で潰せて、しかも、25問分の答案例がついているので、有難いです。行政法の今までの講義や自学に比べて何倍も得ることができそうです。行政法は、これと答練だけで行けると内藤先生にゼミで言われましたが、その通りな気がします。
・Bさん
まだ二回しか受講していませんが、苦手だった行政法に少し自信が出てきました。特に今回の第三者の原告適格に関する説明はまさに目から鱗でした。今後ともよろしくお願いします。

お申し込みはこちらからお願い致します↓

講義生用申込フォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/a3fe893a336609


私の担当する他講座の説明はこちらからどうぞ。
http://ameblo.jp/hustler1214/entry-11831906273.html