実施講座一覧 | 予備校派のための司法試験・予備試験塾 KLOライセンス

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司法試験や予備試験の情報配信のためのブログです。
本ブログは元々個人が運営しておりましたが、今後、事務的な質問に関しましてはKLOスタッフが回答させていただく場合がございます。


※この色で合格者の方から頂いた感想やコメントを追加しました

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1 憲法の書き方マニュアル講座

使用教材:講師作成オリジナルレジュメ(PDFデータにて配布)

サブ教材:平成23年論文過去問パーフェクトぶんせき本(辰巳法律研究所)(各自用意)

例年、自分が憲法を教える際に配る4頁の「憲法の書き方マニュアル」を、大幅にリニューアルしたものを配布します。

合格者の中にはこのマニュアルだけで憲法の合格答案は書けると言ってくれる人もいます。

なお、これは試験委員のいう「マニュアル的答案」に見せない答案作りのマニュアルでもあります。
こういうものを出すといかにも予備校的という批判をする輩も出て来るのですが、要は結果が全て。受かればマニュアルでも何でも良いのです。
これは公法系上位再現答案、各予備校有名講師数名の講義、採点実感等から、共通項・エッセンスを集約し極力曖昧な情報は省いて作成したものになります。本試験の休憩中に全ページ確認できる情報量です。
また、これは60点以上を確実にとるためのマニュアルであって、
試験委員の言う「多くの受験生が気づかない問題点」などについて「深い考察力」等を発揮するためのものではありません。
確実に受かるためには皆が気づかない部分はできなくて良いです。
むしろ、気づかない方が良いくらいです。
考える時間は30~40分しかないのですから、皆が気付かない点について深い考察などしてる暇はありません。
皆が気づく点について、基本に忠実に、事案に即して皆と差をつける書き方をできるかどうかが重要です。
また、最近の答練添削から感じた、多くの人ができていない(やっていない)部分≒ここができていれば合格ラインはまず超えられるという部分等もふまえて説明します。
講義では他の人が出来ていないけど、意識を変えるだけで短期間で出来るようになる部分を中心にやります。
なお、具体的にマニュアルをどう反映するのかというのを説明するために、「平成23年論文過去問パーフェクトぶんせき本(辰巳法律研究所)」が適切と考え、使用することにいたしました。
私の作成したマニュアルが合格者の答案でどう反映されているのかを具体的に説明します。
多くの方は持っていると思いますが、持っていない方は別途ご購入ください。
なお、今年受験される方は、講義のあと、必ず過去問か予備校の答練問題などを最低一度は書いてみてください。
受講料:4000円(郵送の場合、DVDデータ作成手数料・郵送料含め、別途1000円頂きます。)

受講方法:音声データダウンロード
講義時間:3時間程度
H26司法試験合格者Nさんより
「憲法マニュアル講座は、私が受講した講座の中で、最も短時間で効率よく得点を伸ばしてくれた講座の1つです。5月に入ってたった3時間程度の講義で点数をアップさせてくれた魔法のような講義でした。巷で色々なものに手を出して整理しきれていなかった部分を直前でスッキリさせてくれました。
この講座は、「マニュアル」といっても、「所与のマニュアルを無理やり事例に当てはめる」ための講座ではありません。
むしろ、内藤先生が過去の優秀答案を100通以上読み込んだ上で、その最大公約数をまとめたものを、「マニュアル」化した講座です。複数年度における優秀答案を分析してみたら、共通点があった。その共通点を教えてくれる講座です。
マニュアル講座というタイトルからすると逆説的ですが、その共通点の中には「個別具体的な事案に応じた答案を書くこと」も含まれます。そのため、「個別具体的な事案に応じた答案の書き方」も、この講座で学ぶことができます。もちろん、答案の内容自体は「個別具体的な事案に応じた」ものを書かなければいけませんが、「そのための思考プロセスについてはマニュアル化できる」というのが、本講座のコンセプトです。
「憲法は、マニュアルではない。自分の頭で考えて書くことだ」というと聞こえはいいですが、どんな問題でもアタマから自分で考えて合格答案を書き続けるためには、とても高い実力が必要です。ともすれば、試験問題を見てからアドホックに対応し、その結果として大きく出題趣旨を外す可能性さえあります。
正直に言って、司法試験対策にあたり、憲法にかけられる時間は多くありません。是非、「優秀答案分析講座」に「分析した結果の最大公約数を、ひな形にしておきました」という、このお得な講座をお聞きいたたき、「個別具体的な事案に応じた内容を、一定の手順に沿って確実に書いていく方法」を、短時間であなたのものにしてください。私は行政法で失敗しましたが、公法系100点は越えたので憲法は出題趣旨も大きく外しておらず結構評価されたのではないかと思います。
あなたの憲法答案が高いレベルで安定し、安心して試験当日を迎えることができることを祈っています。」



2 刑法各論マスター講座

この講座は6月以降に来年以降の受験生向けに行う予定でしたが、今年は、論文試験刑法で各論的な出題が予想されることから、刑法各論の構成要件を一通り確認しておこうという趣旨で行います。

また、この講座や親族相続マスター講座は直前であればあるほど記憶が新しい段階で試験に臨めるのでむしろ、直前の方がいいのではないかという考えもあり、超直前ですが行うこととしました。

択一試験にも役立つと思います。論文論点の確認、論文で出たらどう書くかの説明も可能な限り行います。

テキストは、オリジナルレジュメを作成する時間がないので、今回は22014完全整理択一六法・刑法(LEC出版)を使用しますので各自ご用意ください。古い年度のものでも対応出来ると思います。

受講料4000円(郵送の場合、DVDデータ作成手数料・郵送料含め、別途1000円頂きます。)

受講方法:音声データダウンロード
講義時間:6~7時間程度予定
H26司法試験合格者Iさん
「この講座を受けていたおかげで今年の略取についてほぼ完璧に書くことが出来ました。略取と誘拐の違い、同罪の保護法益の自説はしっかりこの短時間の講座でマークして言及されていました。ある程度マイナーな構成要件まで短時間で潰せるので、構成要件の網羅性に自信がない方は是非受講することをお勧めします。」


3 親族相続マスター講義

全6時間程度で択一知識を総ざらいし、また、そろそろ論文小問で親族相続が出る可能性も高いことから、論文で危ない論点•判例の確認を行います。

メインとして、完全整理択一六法(各自用意が必要)をテキストとして使用し、論文用に講師作成オリジナルレジュメ(論証レジュメ)を使用します。

完全整理択一六法は講義では最新のものを使用しますが、古い年度のものでもさほど問題はないかと思います。

講義の最後に平成21年度旧司法試験第2問を検討致します。

なお、先日まで、親族相続ポイントマスター講義として受付していたものと同内容です。

受講方法:音声データダウンロード

受講料3000円
H26司法試験合格者Fさん
「超直前期に択一知識の整理、家族法分野が論文で出題された場合の考え方を短時間で確認できる講座で、お陰で本番の家族法の択一は満点が取れました。先生は本試験でよく問われる部分を重点的にマーク、説明していきますので、合格者が取れる問題は確実に取れるようになります。超直前期に聴くのがポイントだと個人的に思います。」



・「工藤北斗の合格論証集・刑事系」講義


「工藤北斗の合格論証集・刑事系」を使用し、刑事系の論証を一通り確認、ランク付けや、試験で必要な部分やキーワードにマークしより使える論証集にする講義です。講義後半では新司法試験平成20年度刑法の問題を用いて私の答案、知人の合格者再現答案、モニター答案を比較検討し、受かる書き方の説明も行っています。

講義時間全20時間程度。

本講義に関しては、録音方法の関係で他の講義に比べ音質が劣りますので、予めご了承ください。聞き取れないといったことは無いようです。

受講料:3,000円

H26司法試験合格者Nさんより

「この講座は、「理解のために作られた、ある程度長い分量の論証」のうち、「実際に答案に書く部分」を示してくれる講座です。巷に存在する論証集のうち、「実際に答案に書く部分のみ」で構成されている論証集は、ほぼありません。なぜなら、「実際に答案を書く部分のみ」だけ読んでも、多くの人にとっては、なぜその論点が存在し、どんな場面で書く論証なのかがわからないからです。

しかし、そのような「理解のために作られた論証」のすべてを、試験現場で書くことはできません。そのための時間もスペースもないですし、もっといえば、長々とした立派な論証のすべてを覚える能力を有する人も、多くはないでしょう(少なくとも、私にはそのような高度な記憶力はありません…)。

このような問題意識から、「理解のためにはここまで必要だけど、実際の答案では、ここだけ書けばよいよ」という外延を画した講座が、本講座です。

本講座の受講によって、①論証を覚える負担が軽くなる、②「論証のうち、実際の答案ではどの部分を書けばいいんだろう?」ということで悩まずに済む、というメリットがあります。上記のメリットは、日ごろから時間に追われて勉強し、試験時間中も時間に追われながら答案を書かなければならない司法試験受験生にとって、とても大きなメリットとなります。私はこの講座と他の刑事系直前講座で、刑事系は手堅く124点を取ることができました。そして、何より、3000円で20時間講義というのは通常ありえません。皆様が本講座を活用し、瞬時に論証の核となる部分を書けるようになり、司法試験に合格されることを祈っています。」



・刑法論文攻略講義


 司法試験で頻出の過去問をセレクト(特に、今年以降出題可能性の高い新・旧司法試験の過去問を5問)し、検討・解説。全問につき、講師作成答案つき(旧司過去問についても、不必要な論証は省略した新司向け実践的答案を作成)。特に刑法が苦手な方は、答案のフレームと受かるあてはめのイメージを掴んで欲しい。

・受講料:3000円

・使用テキスト:講師作成オリジナルレジュメ

H26司法試験合格者Fさん

「この講座では、刑法で点が伸びる書き方、バランスを学べました。特に今年の試験で役だったのは、共犯の要件検討の仕方です。本番でも共同正犯は意思連絡なしと簡単に事実から認定し、正犯意思がないから単独正犯もなし、不作為の幇助犯を検討すると書いて出題趣旨通りに構成できました。あと、各論中心の問題を扱っていると言いながら、数少ない扱った問題の中で総論の中止犯のみの過去問をセレクトしていたのもさすがだな笑と、本番で問題を見た瞬間に思いました。刑事系は答練ではだいたい100点前後でしたが本番では130弱まで伸ばすことができました。」


・伝聞法則攻略講義

本試験頻出でかつ差のつきやすい伝聞であるが、基礎がわかっていれば本試験で他の験生に差をつけることができます。そのため、基礎の確認、答案上気をつけなければならない点の確認を冒頭で行い(30分程度)、セレクトした司法試験で頻出の過去問を(特に、今年以降出題可能性の高い旧司法試験の過去問を立証趣旨を追加した新司向け改題にして4問)し、検討・解説。全問につき、講師作成答案つき(旧司過去問についても、不必要な論証は省略した新司向け実践的答案を作成)。伝聞のフレーム・受かる伝聞の書き方のイメージを掴んで欲しい。伝聞の論証(立証趣旨と要証事実、メモの伝聞)つき。

 ・受講料:3000円
 ・使用テキスト:講師作成オリジナルレジュメ

H26司法試験合格者Tさん
「伝聞はやはり、テキストや文献を読むより実際の答案で学ぶのが早いです。本講座の問題は旧司過去問を先生が新司法試験向けに改題しており、市販の旧司法試験答案例よりも新司法試験にらシフトした答案例を配布されております。結局、今年は出題がなかったのは残念ですが、伝聞に不安なくのぞめたという意味では良かったです。それは、捜索差押えの講座も同じです。

捜索差押えは出ませんでしたが強制処分性と任意捜査の限界の問題も一問だけ入っており、その思考パターンで解けました。平成27年は伝聞も捜索差押えも出る可能性が高いので受講されると良いでしょう。どちらも良問揃いです。」



・捜索差押攻略講義

講座内容:伝聞と同様に本試験頻出でかつ差のつきやすい捜索差押の分野であるが、過去問も充実しており非常に準備がしやすく得点しやすい分野です。基礎・捜査の書き方の確認(30分程度)。司法試験で頻出の過去問をセレクト(特に、今年以降出題可能性の高い旧司法試験の過去問を5問程度)し、検討・解説。全問につき、講師作成答案つき(旧司過去問についても、不必要な論証は省略した新司向け実践的答案を作成)。捜索差押のパターン、答案のフレーム、受かるあてはめを習得して欲しい。捜査法の検討マニュアル付き。

・受講料:3000円 

・使用テキスト:講師作成オリジナルレジュメ

Tさんのコメントは上記でご確認ください。


・効率的な答案構成・問題文の読み方ゼミ

  複数の方から、似たようなリクエストがあったので、実施することにしました。

・講座内容:公法系・民事系・刑事系の新司法試験過去問を実際に用いて、問題文の読み方や効率的な答案構成方法、図の書き方等を提案します。司法試験の論文試験は、9割がた問題文の読み始めから答案構成段階=最初の20~30分で決まります。また、答案の量を書くためには当然答案構成に時間をかけない方が有利です。

配布資料には、私のマーク・書込みのある問題文、答案構成用紙を用いて講義を行います。時間は2時間程度です。

・受講料:3000円

H26司法試験合格者Nさんのコメント

「この講座は、時間をかけて立派な「答案構成」を作るための講座ではありません。

むしろ、答案構成にかける時間や労力をミニマム化して、余裕をもって8枚の「答案」を書き切るための講座です。答案構成に時間を費やして、答案の枚数が書けなくなっては、本末転倒です。答案構成に40分近くかかってしまう人や、答案の枚数が6枚以内で終わってしまう人、最後の設問がいつも薄くなってしまう人は、是非、この講座をお聞きください。自分自身、この講座を受講する前は、答案構成に40分以上かかってしまうことはザラにあり、他方、答案そのものについては5枚が精一杯…という状態でした。そんな自分でも、本試験での答案構成は全科目35分以内、刑事系については30分以内で構成を終え、全科目平均して7枚程度の答案が書けるようになりました。当たり前のことですが、答案の枚数が多く書けるようになれば、その分、多くの事実や、多くの論点について言及することが可能になります。

ぜひ、「自分は5枚で合格答案を書くんだ」という方向に進まずに(短い枚数で合格答案を書くことの方が、長い枚数で合格答案を書くことよりも、遥かに難しいです)、「枚数も8枚書いた上で、安定して合格答案を書くんだ」という方向に、頭を切り替えてみてください。そのための方法論は、この短い講座の中に、全て詰まっています。」


同合格者Fさんのコメント

「構成用紙にほとんど何も書かないというのは私にとっては考えてもいなかったことで目から鱗でした。構成に時間がかかって悩んでいる方には、たった2時間程度の講座で確実に構成時間は大幅短縮するまるでマジックを教わるのような講義です。コストパフォーマンスは最高だと思います。」