2021年11月、15th「The Bridge」を発表。

5年ぶりのオリジナルアルバム。パンデミック時に制作された本作は、スティングらしくロック、ジャズ、フォーク、クラシックなどこれまで取り組んできた様々なジャンルの音楽の要素を取り入れている。制作にはドミニク・ミラー(g)、ジョシュ・フリース(ds)、ブランフォード・マルサリス(sax)、マヌ・カチェ(ds)、マーティン・キーゼンバウム(key)、フレッド・ルノーディン(syn)などがリモートで参加している。
かつての曲に雰囲気が似ている曲もあり懐かしさも感じるが、こうした方向性の作品は久々でもありスティングの歌声に力が漲っていて強烈な印象がある。
同月、レイ・チェンとのコラボでシングル「What Could Have Been」をリリース。
2022年2月、スウェディッシュ・ハウス・マフィア「Redlight」に参加。
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アルバム
35 The Bridge (2021) ★★★★★