1981年2月、シングル「Boys and Girls」をリリース。
4月、シングル「The Sound of the Crowd」をリリース。
同月、ジョー・キャリス(g,key)が加入。
7月、シングル「Love Action (I Believe in Love)」をリリース。
10月、3rdアルバム「Dare」を発表。

バンド名を引き継いだオーキーは債務を返すため、何としても成功する必要があった。そのため売れる曲を制作し、シングルの評判によりレコード会社のバックアップが得られ、良い方向に歯車が絡みだしていた。そんな時期のアルバム。
この作品からは【Don't You Want Me】がバンド最大のヒットとなり、150万枚を売り上げた。曲の制作には新規加入したキャリスの貢献が大きく、オーキーに加えライトとバーデンも魅力的なメロディのあるサウンドを生み出した。
ジョアンヌとスーザンの2人の女性サブヴォーカルを残したのも良かった。ステージが華やかになり、上記【Don't You Want Me】ではスーザンのヴォーカルパートも効果的に使われている。
(4)につづく
アルバム
5 Dare (1981) ★★★★★
メンバー
第3期 1981-
フィリップ・オーキー(vo)、イアン・バーデン(key)、ジョー・キャリス(g,key)
フィリップ・エイドリアン・ライト(key,film technician)
ジョアンヌ・キャトラル(vo)、スーザン・アン・サリー(vo)