2024 今年のベストテンー私的プロレス・格闘技大賞 | ヒロエモンのハッソーハッソー

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ベストテン企画第4弾は「私的プロレス・格闘技大賞」です。

今年私が観戦したプロレス興行は4回。格闘技は1回です。

1 新日本(1.4)東京ドーム
2 アライブ&メジャーズ(6.2)邑楽道場
3 Bloodsport Bushido(6.22)両国
4 社会人プロレス(6.28)後楽園
5 新日本(8.18)両国

今年はスカパー!での視聴を整理し、配信を中心に見ていました。しかし、毎週WWEとAEWの中継を見るのに疲れ、また両団体のPPVもきちんと見ていたので、お金の面でもかなりかかることから、ここ2か月くらいは完全に見るのを辞めています。だからと言って空いた時間を有効に使っていたわけではないので、そろそろまた視聴を復活させようかと思っています。

【私的プロレス・格闘技大賞2024】

最優秀選手賞 ザック・セイバーJr(新日本)
 夏のG1制覇とIWGP世界ヘビー級王座の獲得はもちろん素晴らしいが、その後の王座のありかたを変えて年末までのリング上を活性化させた功績も大きいと思います。

最優秀試合賞 ザック・セイバーJr VS 辻陽太(新日本 8.18)
 ほかにもいろいろあると思いますが、一番思い出されるのが今年のG1決勝戦です。

最優秀タッグチーム賞 斉藤レイ&斉藤ジュン(全日本)
 世界タッグ王者として世界最強タッグ優勝の快挙を成し遂げた斉藤ブラザーズ。TVなど多方面でも活躍し、デカくて強いけど明るい兄弟は全日本を救っています。

殊勲賞 石井智宏(新日本)
 元々タフさで定評のあるレスラーだが、日本マットでの活躍もいいが、AEWでの活躍が凄かった。G1期間中はずっとAEWに上がり、クリス・ジェリコのROH世界王座に挑戦したり、AEWの番組に出続けています。

敢闘賞 ドラゴン・ダイヤ(DRAGONGATE)
 今年一番伸びたのがダイヤ。新日本のBEST OF THE SUPER Jrにエントリーし田口隆祐とつながり、その後ブレイブゲート王座を獲得。年末に団体最高峰のドリームゲート王座とのダブルタイトル戦を実現させました。ドラゲーを救う男として来年の活躍も期待できます。

技能賞 吉成 名高(エイワスポーツジム)
 ムエタイの選手ですが、この人の凄さを世間の人は知らなさすぎです。ムエタイ最高峰のラジャダムナンとルンピニースタジアムの両王座を獲得し、ラジャ王座は防衛を重ね、他団体に出ても勝ち続けています。ここ5年間負けなし。

新人賞 佐々木憂流迦(NOAH)
 格闘家がプロレス転向を果たしても成功することは難しいものだが、佐々木選手の場合はプロレススタイルに順応し、それでいて結果も残している。

女子プロレス大賞 Sareee
 マリーゴールド王座とシードリングの2冠王。どこに出てもいい試合をするし、今一番強さを表現できる選手。

本当はWWEの選手が入っても良かったかもしれませんが、自分的にはこんな感じです。

最近思ったのが、プロレスが好きだという人と話をすると、70年代や80年代の昔の試合が面白かったという話になるのですが、最近のは見ていない人が多いこと。
藤波辰爾選手の言葉じゃないけど、昔も凄かったが今の試合も凄いです。
自分は現在進行形で今の試合を追っているので、今のマット界の話がしたいんですけどね。