2001年12月、限定盤「Transmission IV」をリリース。

【Moonloop】(1995)(「The Sky Moves Sideways」に収録)の完全な即興演奏を収録。
2002年2月、クリス・メイトランド(ds)を解雇。ギャビン・ハリソン(ds)が加入。
3月、ベスト盤「Stars Die: The Delerium Years 1991–1997」をリリース。
9月、7th「In Absentia」を発表。

ドラマーがギャビン・ハリソンに交代して初のアルバム。特筆すべき点はメタルの要素を導入したことで、ヘヴィなギターリフを鳴らしつつ変拍子を取り入れたプログレッシブな構成になっている。これは演奏を聴けばどうしてもドリーム・シアターを想起してしまうのだが、異なるのはヴォーカルがメタルに向いていないということ。別にメタルをしたかったわけではなく、恐らく曲の表現力を増したかったのだろうと思うが、元々繊細なヴォーカルなので、歌が入る時は落ち着いた演奏に戻っている。そんなことを考えながら聴くと面白い。
ツアーでジョン・ウェスリー(g,vo)が加入。
アルバム
16 Transmission IV(2001) 限定盤
17 Stars Die: The Delerium Years 1991–1997(2002) ベスト盤
18 In Absentia(2002) ★★★★