2022年、マイケル・シェンカー・グループ「Universal」を発表。

昨年に引き続きMSGの新作が届けられた。現在はロニー・ロメロ(vo)を基本にバレンド・クルボア(b)、スティーヴ・マン(key)、ボド・ショホフ(ds)を中心としたメンバーでツアーを敢行しているが、今作ではゲストにおなじみゲイリー・バーデン(vo)のほかマイケル・キスク(vo)、ラルフ・シーパース(vo)、トニー・カレイ(key)、バリー・スパークス(b)、サイモン・フィリップス(ds)が参加している。
マイケルの曲作りは相変わらずで、自身で制作・プレイした曲を「後は歌入れといて」と送り、その後のことはほとんど関知しないスタイル。近年多作なのは曲としてまとめたマイケル・フォスの力量のたまもので功労者と言える。フォスは今作はコーラスでも参加している。
今作の特徴としては、ハロウィンのマイケル・キスクが参加した【A King Has Gone】で、非常に個性的な声のためこの人が歌うとみなハロウィンになってしまう。マイケルの作品でもハロウィンしてました。
(14)につづく
アルバム
20 Universal(2022) ★★★★
メンバー
第39期? 2021-2022
マイケル・シェンカー(vo)、ロニー・ロメロ(vo)、バレンド・クルボア(b)、
スティーヴ・マン(key)、ボド・ショホフ(ds)
第40期 2022
マイケル・シェンカー(vo)、ロビン・マッコーリー(vo)、バレンド・クルボア(b)、
スティーヴ・マン(key)、ボド・ショホフ(ds)
第41期 2022-
マイケル・シェンカー(vo)、ロニー・ロメロ(vo)、バレンド・クルボア(b)、
スティーヴ・マン(key)、ボド・ショホフ(ds)