2021年、22nd「Parabellum」を発表。

2年ぶりのアルバム。前作がブルースのカヴァーアルバムだったので、前前作より5年ぶりにネオ・クラシカル路線のオリジナルアルバムが届けられた格好だ。制作はローレンス・レナーバックをドラムに迎えたのみで、ほかギター、ベース、ヴォーカルなどはすべてイングヴェイ1人で行っている。
アルバムの内容はこれまでと変わらず。超絶早弾きでクラシカルなフレーズを連発するスタイルは相変わらず凄く、今回はコロナでたっぷりと制作時間が取れたようで曲もしっかりと練られており、完成度の高いネオ・クラシカル路線の曲が並んでいる。俺様スタイルはちょっと鼻に付くが、ここまで独自の世界を作り上げているんだし、この路線でどこまでも行ってほしい。
ちなみに全10曲中、ヴォーカル入りが4曲でほかインストが6曲の構成です。
アルバム
30 Parabellum(2021) ★★★★