スティーリー・ダン(1) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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スティーリー・ダンはドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーによるユニット。

1967年、大学在学中に2人で曲作りを始め、卒業後はデモテープを作成。このころの音源はBECKER & FAGEN名義でCD化されている。


このころ、自主映画「You Gotta Walk It Like You Talk It 」のサントラにも取り上げられた。


1971年、バーブラ・ストライサンドが彼らの曲 【I Mean To Shine】を録音。


1972年、プロデューサーのゲイリー・カッツ、エンジニアのロジャー・ニコルズのもと、スティーリー・ダンを結成。メンバーはドナルド・フェイゲン(vo,key)、ウォルター・ベッカー(b)、デニー・ダイアス(g)、ジェフ・バクスター(g)、ジム・ホッダー(ds,vo)、デイヴィッド・パーマー(vo)。

同年、1stシングル「Dallas」をリリース。


同年、1stアルバム「Can't Buy A Thrill」を発表。


記念すべきデビューアルバム。フェイゲンとベッカーが作曲する曲が複雑なため、バックメンバーを編成したということで、安定した高度な演奏を聴くことができる。このアルバムからは【Do It Again】【Reelin' In the Years】がスマッシュヒット。R&Bやジャズなどクロスオーバーしたサウンドが特徴で、高い演奏技術を要する曲ばかり。一見順調そうな活動に見えるが、元々作曲家になりたかったフェイゲンとベッカーはライブを嫌い、他のメンバーと軋轢を生んでいく。




(2)につづく

アルバム
1 Can't Buy A Thrill(1972) ★★★★