1978年、2ndアルバム「No Bad Habits」を発表。

前作同様にカヴァーを中心とした内容ながら、ハードロック系のパワフルな歌唱を初披露。元々、声に説得力のある人だけに、どんな曲でも一通り聴かせるのだが、いわゆるロッド・スチュワートのようなオールディーズな選曲をする割に、パワフル歌唱で全部自分色に染めてしまう。強烈な個性を発揮した内容に、リッチー・ブラックモアがレインボーの新ヴォーカリストとして見つけ出したというのも頷ける。
同年、シングル「Warm Ride」をリリース。
(5)につづく
アルバム
2 No Bad Habits(1978) ★★★