年末恒例のベストテン企画。第1弾は「音楽」です。
今年は現在までに307枚のCDを聴きました。その中で、2019年に発売されたアルバムの中から10枚選んでみます。
1 Dream Theater「Distance over Time」
プログレメタルの14thアルバム。これまで同様質の高い内容だが、より展開部の繋ぎがスムーズで一体感あるサウンド。マンネリには聴こえず新鮮だ。
2 The Chemical Brothers「No Geography」
キャリアを重ねてもライブを重視し、観客を楽しませる新鮮なトラックと、緩急をわきまえた展開が素晴らしい。
3 BUBBLE-B「ガモリ3」
イベントで直接本人から購入(笑)。ここ8~9年の間に手掛けた曲をまとめたアルバムで、おなじみCMをネタにした曲や、他アーティストに提供した曲など様々あって楽しめた(MKさくらが素晴らしい)。
4 Queensryche「The Verdict」
バンドの中心人物であったヴォーカルが変わって3作目。前任ヴォーカルと声質が似ているが、サウンドが解放感と疾走感に溢れ、バンドの良い部分が生き残った感じ。
5 でんぱ組.inc「ワレワレハデンパグミインクダ」
新メンバー加入と夢眠ねむ卒業のタイミングでリリースされた5枚目。相変わらずの濃密なお祭りソングで、女の子のおしゃべりを歌詞にしたかのような勢いに圧倒され聴いてて呼吸をするのを忘れるほど。
6 DEVIL NO ID「Devillmatic」
ねっとりヴォーカルの日本語ラップとハードなエレクトロダンスチューンにハマった。
7 Yngwie Malmsteen「Blue Lightning」
相変わらずの俺様気質にもううんざりなのだが、出たら聴いてしまうのがファンというもの。新作というよりほどんどがカヴァー曲で、どんな名曲も長い高速ソロで覆ってしまう。個人的には最下位の評価。
これで終了(笑)。
実は2019年に発売されたアルバムをこれしか聴いていないので、ベストテンにすらならないという事態に。
そもそもこの企画自体に無理があったと思うので、ちなみに今年主に何を聴いていたかというと、
「ひめきゅんフルーツ缶」「The Dead Daisies」「Klaus Schulze」「NMB48」「テンテンコ」「lyrical school」「Robert Fripp」「JAM Project」「TM NETWORK」「SUPER BELL"Z」「League of Gentleman」「禁断の多数決」「Buono!」「Yoko Ono」「trf」「Can」などです。
それぞれ聴いたらおおよそ記事にしています。
また、ロバート・フリップなどキング・クリムゾン関係は、発表されてる音源を時代順に全部聴くことをライフワークとしているので、来年は続きの1983年からどんどん聴いていきたいと思います。
それでも未聴のCDが増える一方なんですよね・・・。