浅草プロレス「旗揚げ戦」(3) | ヒロエモンのハッソーハッソー

ヒロエモンのハッソーハッソー

聴いてる音楽、プロレス観戦、美術展など

(2)のつづき

第5試合 浅草プロレス”昭和”スペシャルタッグマッチ 駄菓子屋戦士ベーゴマン&招福亭今戸キャット vs デストロイマン&ミスターアトミコ

これが今後の浅草プロレスの定番となるであろう正規軍とヒール軍によるタッグマッチ。
イメージ 1

試合は招福亭今戸キャットがダイビングボディプレスでアトミコを仕留めて終了。試合タイムは16分27秒。
イメージ 2

メインイベント 浅草プロレス旗揚げ記念~矢口壹琅デビュー25周年特別試合 雷神矢口&力&納谷幸男 vs AKIRA&リッキー・フジ&浅草KID(KPG)

本日の主役、雷神矢口の入場。
イメージ 3

振袖ガールズから花束贈呈。
イメージ 4

力道山3世の力、そして大鵬3世の納谷幸男。
イメージ 5

選手コール。
イメージ 6

AKIRAに逆水平チョップを叩き込む力。
イメージ 7

力が浅草KIDを捕え、納谷がミドルキック。ちなみに浅草KIDの所属のKPGとは、きよしプロレス軍団との事。
イメージ 8

リッキーがカミカゼ。
イメージ 9

AKIRAがムササビプレス。
イメージ 10

AKIRAが力に串刺しエルボー。
イメージ 11

力がブレーンバスターで反撃。
イメージ 12

矢口がKIDにダブルアームスープレックス。
イメージ 13

そしてバックドロップへとつなぐ。
イメージ 14

納谷がノド輪落としを決め、
イメージ 15

力がセーバーチョップ投下。
イメージ 16

最後は矢口が雷門固めでKIDがギブアップ。試合タイムは15分30秒。
イメージ 17

参加した選手に感謝を述べた後、矢口が「ほんとに俺は、ここで浅草プロレスを旗揚げするのがずっと夢でした。俺一人の力じゃできなくて、いろんな方々が協力してくれてこの大会ができるようになりました。夢は必ず叶うんですよ!プロレスはやられてもやられても立ち向かっていく。絶対にあきらめない心。それを表現している最高のスポーツ・エンターテイメントだと思っています。子供のころ、猪木さん、馬場さん、木村さん、浜口さんも、この台東体育館で、たくさんの勇気や元気をもらいました。そしてプロレスラーになりたかった。いまこうやって、プロレスラーとしてこのリングに立つことが出来ました。子供たちにたくさん夢、元気、勇気を、このプロレスを通じて見て、楽しんでもらいたい。そして孫からおじいちゃん、おばあちゃんまで3世代楽しめる。これがプロレスです。これからも浅草から全国、世界へ元気を発信していきましょう。ほんとにね、この年になると涙もろくなっちゃいますよね。鬼の目にも涙ってこのことだよね。」
イメージ 18

「1,2,3、浅草ー、愛だー!」で締め。
イメージ 19

最近はあちらこちらで地域密着型の団体が増えているが、地元にこれだけ愛され注目され支えられて旗揚げした団体はどれだけあるのだろうかと思う。浅草プロレスの名前を付けて試合を行えば簡単に旗揚げは出来たはず。しかし矢口はそれをしなかった。今回の興行には区長や新間寿さん、小畑千代、佐倉輝美のレジェンド女子レスラーも来て、さらに多くの地元の人が運営に関わっていた。恐らくじっくりと準備期間を設けて地元の理解を得て旗揚げまでこぎつけたのだろう。そして子供たちもたくさん見に来ていて素晴らしい空間となっていた。楽しい実況、まったりとした時間、思い思いにプロレスを楽しむ観客、そして盛り上がりに貢献したプロレスマニアたち。楽しい時間をありがとう。そして浅草プロレスが今後も町の盛り上がりに貢献されることを願っています。