本日は、草プロレス界の奇才、SGワンダー選手のプロデュースとなっています。過去のプロデュース興行「ワンダーワールド」は予想外のカオスな展開だったようで、その噂を知った私はこの日の試合を非常に楽しみに観に来ました。今日来た観客は、過去の興行も観に来ていた猛者ばかりのようで、その証拠に開演前に太仁田ブ厚選手が「今日、普通にプロレスが見れると思ってきた人は?」と観客に聞くと誰も反応せず苦笑い。「わかってんじゃねーか」と言って観客を温めていきました。本日は私の記憶の限りにリポートします。
本日のプロデューサー、SGワンダー選手から挨拶。普通に今日は来てくれてありがとう的な内容。

第1試合 成田優デビュー戦 成田優 vs Rockin海人
右が成田。左が海人。基本に忠実なレスリング。

ボディスラムで叩き付けてグラウンドへ。苦しむ成田。

海人がドロップキック一閃。

ボディスラム。

成田はコルバタからヒザを叩き込んで反撃。

海人もヒザ、ソバット、ヒザと連続で叩き込んで3カウント奪取。

第2試合 リヴァーサル沢 vs 川畑龍生(RHW)
竹刀を持参して挑発するリヴァ沢。

ここで、SGワンダーから、この試合の勝者に記念品が渡されることが告げられる。

SGワンダーが見守る中、グラウンドの攻防。STFを仕掛けるリヴァ沢。

続いて羽折り固めの要領で、さらに手首を返して指を責める。

グラウンドの攻防の後、エルボー合戦から、リヴァ沢がボディスラム。

今度は川畑がエルボーを打ち込んでSTFに移行。

リヴァ沢のパイルドライバーは不発に終わるが、続いて腕固めで締め上げタップを奪う。

勝者のリヴァ沢に記念品として赤い何かが渡される。今すぐ身に着けてほしいとの事。

ヒーローのタイツを着てご満悦のリヴァ沢。このヒーローがこの後も何かと活躍することになろうとはこの時は誰も知らなかった。

(つづく)