1983年、ヨーロッパ・ツアー終了後にドニー・ヘムズィク(ds)が脱退。後任にスコット・コロンバスが加入。
同年、2ndアルバム「Into Glory Ride」を発表。

北欧神話に通じる世界観を重厚なサウンドで表現し、彼らの飛躍のきっかけにもなった2nd。ヴァイキング・メタルとも称された勇壮な物語は、ヒロイック・ファンタジーとも結びつき、まるで映画を観ているかのような男の理想の世界を構築している。
それにしてもほぼミドルテンポで勇ましく歌い上げるスタイルは、クセが強い。
この年、アルバム未収録曲を収めたEP「Defender」がリリースされた。
(3)につづく
アルバム
2 Into Glory Ride(1983) ★★★★
メンバー
第3期 1983-1991
エリック・アダムス(vo)、ロス・ザ・ボス(g,key)、ジョーイ・ディマイオ(b)
スコット・コロンバス(ds)