ユーライア・ヒープ(4) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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(3)につづく

1971年、ポール・ニュートンの後任にマーク・クラーク(b)が加入。

同年、イアン・クラークの後任にリー・カースレイク(ds)が加入。

1972年、4th「Demons and Wizards」を発表。
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1曲目の【The Wizards】が意表を突くアコースティックで驚くが、その後は幻想的で美しく緩急織り交ぜたブリティッシュハードロックが続く。シングルリリースされた【Easy Livin】は個人的にWASPのカヴァーの方を先に知っていたのだが、オルガンで彩られたオリジナルがまた素晴らしいこと!。ラストの【The Spell】が壮大な曲で、中間部のギタープレイが後期ピンク・フロイドを思わせる浮遊感を持っている。前作とは方向性が若干異なるものの、こちらも素晴らしい内容だ。
ちなみにレコーディング中にベースがゲイリー・セイン(b)に交代しているので、曲によってベーシストが異なっている。





アルバム
4 Demons and Wizards(1972) ★★★★★


メンバー
第6期 1971
 デヴィッド・バイロン(vo)、ミック・ボックス(g)、マーク・クラーク(b)、
 ケン・ヘンズレー(key,g)、イアン・クラーク(ds)

第7期 1971-1972
 デヴィッド・バイロン(vo)、ミック・ボックス(g)、マーク・クラーク(b)、
 ケン・ヘンズレー(key,g)、リー・カースレイク(ds)

第8期 1972-
 デヴィッド・バイロン(vo)、ミック・ボックス(g)、ゲイリー・セイン(b)、
 ケン・ヘンズレー(key,g)、リー・カースレイク(ds)