デフ・レパード(1-9) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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(1-8)のつづき

1996年5月、6thアルバム「Slang」を発表。
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モンスターアルバム「Hysteria」(1987)やその流れをくむ「Adrenalize」(1992)の次の作品ということで非常に期待をもって迎えられたものの、第1弾シングル【Slang】がダンサブルな曲で、世間の期待と乖離したサウンドと受け止められ駄作の烙印を押されてしまった。当時はグランジブームと言われ、多くのベテランバンドもその影響を受けた中途半端な作品をリリースする中、彼らも同列と見なされたようだ。確かにサウンドの方向性に変化があり、退廃的な雰囲気を感じさせる。今にして思えば当時は「こうあるべき」という妙な思い込みが激しかったようだ。今では楽曲の質、音の良さ、緻密なアレンジに一定の評価がなされている。


Slang


Work It Out


All I Want Is Everything


Breathe a Sigh


Turn to Dust




(1-10)につづく