坂本真綾(11) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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聴いてる音楽、プロレス観戦、美術展など

(10)のつづき

2009年11月、17thシングル「マジックナンバー」をリリース。

マジックナンバー



2010年3月、ベスト盤「everywhere」をリリース。真綾作詞作曲の新曲【everywhere】を含む。

everywhere



6月、配信限定で「美しい人」をリリース。菅野よう子作。


2010年10月、18thシングル「DOWN TOWN/やさしさに包まれたなら」をリリース。

DOWN TOWN


やさしさに包まれたなら



2011年1月、7thアルバム「You can't catch me」を発表。
イメージ 1

多数の作家陣、アーティストが参加した豪華な一枚。軽快な【eternal return】で幕を開け、PVが作られた【秘密】、シングルでリリースしたシュガーベイブのカヴァー【DOWN TOWN】、配信限定でリリースされた【美しい人】、スネオヘアーが参加した【キミノセイ】は軽快で、スキマスイッチが参加の【ゼロとイチ】でしっとり聞かせ、続くかの香織の【みずうみ】は静かなナンバー、NHKのど自慢が始まるかと思った鈴木祥子作の【stand up, girls!】、真心ブラザーズの桜井が参加した【ミライ地図】は良質なポップス、キリンジ参加の【ムーンライト(または"きみが眠るための音楽") 】は真綾の声を活かしたしっとりソング、北川勝利作の【手紙】は浮遊感ある短めのナンバー、ラストの【トピア】は都会を思わせる曲。
得てして大勢の人間が制作に携わると統一感が図れず違和感が残ることも多いもので、真綾も過去に菅野よう子と離れたときに曲の雰囲気の違いに戸惑ったものだが、この作品ではそれがない。もちろんライターが違えば曲の作りからして全く異なるのだが、真綾はそれも含めて全部自分のものとしたようで、アーティストとしての成長を感じた。

秘密



(12)につづく


アルバム
12 everywhere(2010) ベスト盤
13 You can't catch me(2011) ★★★★