2015 東京インターナショナルオーディオショウ | ヒロエモンのハッソーハッソー

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9月26日、東京国際フォーラムで開催していた「2015 東京インターナショナルオーディオショウ」に行ってきました。
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始めに断っておきますが、私は現在のオーディオについて何も知りません。学生時代にオーディオに興味を持ったことはありますが、生活環境が変化し自宅で音を鳴らすことが出来なくなったため、オーディオに対する興味が自然消滅してしまいました。しかし音楽に対する興味は失っていないので、これまでもずっと車中や携帯プレーヤーなどで楽しんできました。

さて、このイベントは入場無料ですが、受付を済ませて入場パスを手に入れることが必要となります。その後は各部屋のオーディオメーカーを自由に出入りしながら、最新の機器で音を楽しむことができます。通路には各メーカーの人間のほか業界の人と思われるスーツ姿の方が多く、注目度の高さが伺えました。それはそのはず各メーカーとも何百万という自慢の高額の機器を設置しており、自由に聴き放題なんですからこんな機会はめったにありません。
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前方にオーディオ機器、その前にイスが並べられており、オーディオの先輩方が静かに座って聴いています。イスが空くと静かに他の人が座り、イスの周りには立ったまま聴き入る方が多くどの部屋も人であふれていました。曲はクラシックやジャズが中心です。私は高額なオーディオを聴くのは初めてだったんですが、どれも息遣いが聴こえてくるようなクリアで生々しいサウンドで驚きました。やはり若干機器によって音の質が違うようで、どれがよいかは好みの問題になるんだと思います。
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各メーカーともただ聴かせるだけでなく、メーカーによる解説付きだったり、業界の評論家による講演がありました。私はDENONのブースで石田善之氏の講演を少し拝聴しました。
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解説しながら持参のCDをかけ、聴きどころなどを紹介するので興味深い内容でした。最近ヨーロッパへ長期間行かれ、コンサートで生の音を十分に楽しんできたそうですが、次第にスピーカーから出るオーディオの音が恋しくなってきたそうです。機器を取り換えながら聴こえ方の違いを確認したりするのが楽しくてやめられないとおっしゃっていました。ちなみに現地ではフォルクスワーゲンの車が一番多く走っていたと言って笑わせていました。


オーディオの世界はなかなか楽しそうですね。機会があればまた来年も来たいと思います。