キング・クリムゾン(21) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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(20)のつづき

1972年3月13日 デンバー、コロラド州 Sound Track公演
DGMLive「Sound Track Denver,CO」
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(1)Formentera Lady (2)The Sailors Tale (3)Ladies Of The Road (4)The Letters (5)21st Century Schizoid Man

籠った不安定なサウンド。遊びのないまじめな演奏が続いていると思いきや、【Ladies Of The Road】ではいつもの歌い上げる箇所で笑いを堪えるバレル。そこがツボなのだろうか。久々の【The Letters】では激しいサックスのあとジャムセッションに突入したロングヴァージョンが聴ける。曲が少ないのが残念。


3月14日 デンバー、コロラド州 Sound Track公演
DGMLive「Sound Track Denver,CO」
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(1)Formentera Lady (2)The Sailors Tale (3)Cirkus (4)Ladies Of The Road (5)The Letters (6)Improv (7)21st Century Schizoid Man (8)Cadence And Cascade

2007年に「Live in Denver」(King Crimson Collector's Club Vol.35)としてCDでもリリースされた音源。
【Ladies Of The Road】ではツボの個所でついに吹き出してしまうバレル。歌えなかったり声が震えたりしていて、聴いてるこっちは何が面白いのかさっぱりわからない。誰か変顔でもしてたのか?【Improv】はCD表記だと【Groon】となっているが、最初の例の部分がないので前者のほうが正確だろう。


3月18日 サンフランシスコ、カリフォルニア州 Winterland Arena?
3月19日 サンタモニカ、カリフォルニア州 Civic Theatre

3月21日 サンフランシスコ、カリフォルニア州 Winterland Arena公演
DGMLive「Winterland Arena San Francisco, CA」
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(1)Tune Up (2)Pictures Of A City (3)Formentera Lady (4)The Sailors Tale (5)Cirkus (6)Ladies Of The Road (7)Groon (8)21st Century Schizoid Man (9)Cadence And Cascade

音が遠く聴くのは少々辛い音源。体調が良い時に聴かないと具合が悪くなりそうだ。演奏自体は熱く観客も盛り上がっている。
例の【Ladies Of The Road】はこの日はきちんと歌いこなしているので安心。【Groon】も良い演奏なのだが、音の悪いドラムソロは耳に堪える・・・。



(22)につづく