ピンク・フロイド(13) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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(12)のつづき



2014年、「The Endless River」を発表。



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20年ぶりのアルバム。前作「The Division Bell」制作時の音源からなる作品で、2枚組のうちほとんどがインストで占められ、最後の1曲だけヴォーカル入りという構成になっている。

個人的に前作の世界観が好きだったので、また体験できるのは嬉しい。インスト部分はたっぷりと時間を取りながら音の反響やゆったりメロディを乗せ、所々過去の曲を想起させるパートを織り込みながら展開していく。最後にヴォーカル曲が聴けたことで救われたファンも多いことだろう。

メンバーはこれが最後のアルバムで、ツアーもしないと発言している。おそらくそうなるだろう。これにて47年に及ぶフロイドの歴史が終焉を迎えたとすれば悲しいことだが、今後も何かしら企画盤を期待したいと思う。過去のライヴ・アーカイヴなどをシリーズ化してリリースしてくれれば嬉しいのだが。





Louder Than Words






(14)につづく








アルバム

24 The Endless River(2014) ★★★★