12月28日、後楽園ホール。
この日は昼、夜と後楽園ホールでアイスリボンの藤本つかさとJWP女子プロレスの中島安里紗がそれぞれ持つ王座に挑戦します。同じ対戦カードが昼夜同じ会場で行われるというのも珍しく、試合結果が予想もつかないということで気になる興業でした。私はその歴史的な両興業を見ることが出来たので、まずは12時から行われたアイスリボン「RIBBON MANIA2014」後楽園大会の模様をリポートします。
オープニングで全選手入場式があり、藤本つかさは「今日は藤本つかさが2冠になる記念日です」とあいさつ。
第1試合 渋谷シュウ(WAVE)&×弓李 vs チェリー(ユニオン)&雪妃真矢
チェリーは弓李の頭を振り回し、髪の毛を毟る悪い態度。客席から「わーるーい」コールが起こった。
弓李はお返しとばかりにチェリーの顔面で遊びながらキャメルクラッチ。
最後は雪妃がコーナーから初公開のスワントーンボムで弓李から初勝利。試合タイムは11分46秒。
ん~。ちょっと私の席からはうまく写真が撮れないな。
第2試合 内藤メアリ&新田猫子 vs 235×&藤田あかね
藤田がクラッカーを持参するも内藤が「100年早い」とマイクアピールで試合開始。写真は内藤が藤田にボストンクラブを決めているシーン。コーナーの235はこの日より青のかわいらしいコスチュームになった。
試合は内藤が変形キャメルクラッチで235からギブアップを奪った。13分38秒。
第3試合 星ハム子&宮城もちwith風間ルミ vs 松本都×&寿ゆり&with安藤あいか
入場するなりパラパラを披露した松本&寿。素晴らしいルックスの安藤あいかも加わる。
対する熟女チームは風間ルミさんを伴いポージンング。
序盤はかみ合わずレフェリーから突っ込みが入る。
安藤と風間のセクシー対決は見ごたえがあった。
みやこっちはマンマミーヤからダイビングボディプレス。
最後はハム子がダイビングボディプレスで都から3カウントを奪う。試合タイムは7分53秒。
第4試合 春山香代子(JWP) vs 希月あおい
希月は試合開始直後からジャーマンを連発。
10連発も喰らいふらふらする春山。予想もしない展開に場内は騒然。コーナーから雪崩式ジャーマンまで繰り出した。
春山はクロスアーム式フェースバスター3連発で反撃。
変形タイガースープレックスを返した希月だったが、最後はダイビングギロチンドロップに沈んだ。試合タイムは11分47秒。
希月の積極性と粘りには驚いた。今日のベストバウトとも言っていい試合。来年のアイスリボンは希月あおいに要注目ですよ!