スティーヴ・ハリス | ヒロエモンのハッソーハッソー

ヒロエモンのハッソーハッソー

聴いてる音楽、プロレス観戦、美術展など

スティーヴ・ハリスといえばアイアン・メイデンのベーシストであるとともに中心人物でもある人物。40年近くに渡ってバンドを牽引してきた偉大なリーダーである。そのためメイデンといえばスティーヴのバンドというイメージが非常に強い。

そんなスティーヴ・ハリスが2012年に初めてのソロアルバムをリリースした。タイトルは「British Lion」。
イメージ 1

一部でメイデンらしい曲もあるものの、多くはイギリスらしい湿気のある叙情メタル。ヴォーカルのリチャード・テイラーは甘い歌声で良いのだが、いかんせん線の細さが気になる。しかし、メロディラインは良いし、グラハム・レスリーのギターもツボを得たプレイでスティーヴのベースラインも気持ちが良い。

そういえばスティーヴは、メイデンのメンバーがソロ活動を行うことはあまり良く思っていなかったはず。今回はどういった心境の変化なのだろうか。お世辞にもブリティッシュ・ライオンのメンバーは若いとは言えず若手育成ということではないだろうし。ちょこちょこ曲を作っていたら発表まで時間がかかってしまった感じだ。基本的にはメイデンとしての活動に支障がなければソロ活動はOKということなのだろう。

ツアーではスティーヴ・ハリス・ブリティッシュ・ライオン名義で活動をしており、今年に入ってからも小規模なツアーを行っているようだ。

This Is My God


Us Against the World


Judas




アルバム
1 British Lion(2012) ★★★