仮面貴族FIESTA2011(3) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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(2)のつづき

ダブルメインイベント第2試合 ~ミル・マスカラス来日40周年記念試合~ ミル・マスカラス&ドス・カラス&初代タイガーマスク vs タイガーマスク&CIMA&ウルティモ・ゲレーロ

スクリーンにこれまでの来日の歴史を紹介する写真が写された。
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マスカラス兄弟に初代タイガーマスクのタッグというとんでもない夢のカードが始まる。
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こちらはタイガー組。CIMAもタイガーのマスクを被って入場した。
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【スカイハイ】がかかるなか、マスカラス兄弟の入場!(是非リンクをクリックしてスカイハイを聴きながらお楽しみください)
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様々な記念品の贈呈を受けるマスカラス兄弟。このあとミル・マスカラスがオーバーマスクを観客席に投げると、壮絶な争奪戦が勃発。ケガ人も出た模様。
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試合開始。ドス・カラス、タイガーに弓矢固めからコブラツイストへ移行。
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初代タイガー、CIMAに高速回転してのカニ挟みのあとマスカラスが入場。マスカラス。ゲレーロにコークスクリューシザース。
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ドス、場外のゲレーロにトペ・スイシーダ。
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初代、CIMAをソバットで場外に落とし、飛ぶと見せかけてロープを掴んでクルッと戻る懐かしの技を披露。昔はこれで人間技じゃないと思ったものだ。
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初代、CIMAの後頭部にハイキック。
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マスカラス、CIMAにフライングクロスチョップ。
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ゲレーロにはドスと兄弟でダブルのフライングクロスチョップ!夢を見ているようだ。
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続いてタイガーにもダブルのフライングクロスチョップで歴史の洗礼を浴びせた。
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マスカラス、力くらべをブリッジで返す。とても69歳とは思えない、素晴らしいコンディションを維持している。
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ドス・カラス。CIMAにロメロ・スペシャル。
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タイガーマスク同士の対戦。師弟対決だ。
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ドス、複雑なジャベでゲレーロを苦しめる。
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替わったマスカラス、ゲレーロにフライングクロスチョップ。
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CIMAにマスク剥ぎをされそうになるも、ラリアットで吹っ飛ばすマスカラス。
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ドスがCIMAにカンパーナを決め、初代がタイガーを捕えていると・・・
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マスカラスがゲレーロにダイビングボディアタック!

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3カウント。マスカラス組の勝利。
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勝利のアピールをするマスカラス組。
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ハヤブサがゆっくりリングイン。
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ハヤブサ「このリングには夢がつまっています。お楽しみはこれからだ!」
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まさに夢のひと時でした。マスカラスが弟のドス・カラスを伴って兄弟で来日してくれたことでも豪華なのに、初代タイガーと初タッグを組むなんて、しかも対戦相手は4代目タイガー、CIMAなど、まるでリング上にタイムマシンがあったかのような試合でした。しかもマスカラスは70になろうかという年齢なのに強靭な筋肉が付き、全盛期の動きを再現!素晴らしいコンディションを維持していて本当に素晴らしい!!


しかし、ここで少しこのイベントの問題点を挙げてみようと思う。まずはセコンドが本来の業務をしないこと。マスカラスがオーバーマスクを投げた際に観客が壮絶な争奪戦を繰り広げたのだが、殴られたのか顔に手をやりその場からしばらく動けない観客がいたが、誰も駆け寄ったりはせずに無視したこと。また試合後はリングサイドに観客がカメラを持って殺到し無法状態になったが、誰も咎める者はいなかった。実際に私もリングサイドに行ってしまったので言える柄ではないが。

そしてこれは微妙なところだが、この日はマスカラス来日40周年記念であり、マスカラスが主役のはず。試合後にハヤブサが藤原組長に呼ばれてリングに上がることになったが、普段は車いすのハヤブサはセコンドの肩を借りて時間をかけてリングイン。するとどうしてもみんなの目はハヤブサに向いてしまう。ハヤブサがリングに立ったことは感動的なことなのだが、その後にマイクまで持ち興業の締めまで行ってしまったことで、主役の座がハヤブサに移ってしまったのだ。プライドが高いと言われるマスカラス(ハヤブサリングインの時は控室に帰ってしまった。集合写真の時は戻ってきた)はどう思ったのだろうか。気分を害していなければ良いが・・・。







最後にゆずポンの写真をどうぞ。まじかで見たゆずポンは最高にかわいかった。
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