ハロウィン(7) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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(6)のつづき

2002年、フリーダムコールのサシャ・ゲルストナー(g)、元メタリウムのマーク・クロス(ds)が加入するがマークが病に倒れ、モーターヘッドのミッキー・ディー、UDOのステファン・シュヴァルツマンが駈けつけレコーディング。ステファンはそのまま正式メンバーとなった。

2003年、「Rabbit Don't Come Easy」を発表。
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先ほどの経緯により曲によってドラマーが違う。新加入のサシャは曲作りにも参加、アンディと共作の【Open Your Life】、アラビア風のイントロ【Sun 4 The World】など新たな息吹を吹き込んだ。ただヴァイキー(マイケル・ヴァイカート)の作る曲に魅力が少ないのは少々残念だ。

Just a Little Sign



2005年、ステファンが脱退。後任にダニ・ルブレが加入し、あの名作の新章である「Keeper Of The Seven Keys - The Legacy」を制作、発表した。
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2枚組のボリュームで、各曲とも力作揃いだ。特にサシャの作る楽曲は、キャッチーでドラマチックな【The Invisible Man】、かつてのハロウィンを想起させる【Silent Rain】、レーサーXを彷彿とさせるリフを持つ【Pleasure Drone】など、素晴らしい出来栄えとなっている。アンディは相変わらず幅広い曲を提供しており、先行シングルになった【Mrs. God】の他、ブラックモアズ・ナイトのキャンディス・ナイト嬢とのデュエット曲【Light The Universe】(PV)が素晴らしい。また、このところヴァイキーの曲は今一つなのだが、【Born on Judgment Day】は久しぶりに調子が戻ったように思う。

Mrs.God



(8)につづく