オジー・オズボーン(5) | ヒロエモンのハッソーハッソー

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(4)のつづき


1988年、バーで演奏していた無名のギタリスト、ザック・ワイルドが加入。同年、ザック加入後初のアルバム「No Rest For The Wicked」を発表。
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エネルギッシュで遠慮のないギターで曲の出来も良く、お勧めのアルバム。また、ザックは顔が見えないほど長髪を振り乱し演奏するスタイルで、良く見ると素顔はイケメンであるが、現在は髭を伸ばしZZトップのようになっている。

Miracle Man



ツアーにはギーザー・バトラーが参加。その音源はライブ盤「JUST SAY OZZY」として1989年に発売されている。


1990年、ライブツアーからの引退宣言を行い、ラストアルバムとして1991年に「No More Tears」を発表。
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当時はヘヴィ・メタルの悪魔的なイメージの中心人物だとしてオジーに対していわれのない裁判が起こされており、また本人もアルコール依存症が長年続き多くのトラブルを抱えていた時期。「俺は疲れた」と言い、表舞台から降りる決心をした模様。

アルバムは曲の出来も良く聴きやすい半面、メタルの攻撃性が薄まり物足りなく感じる。
ちなみに、収録された【Hellraiser】はホーク・ウォリアーとパワー・ウォリアー(佐々木健介)によるヘルレイザーズの入場曲として使われていた。

No More Tears



最後のワールド・ツアーを収めた「LIVE&LOUD」は1993年に発売されている。


(6)へつづく


第10期 1988
 オジー・オズボーン(vo)、ザック・ワイルド(g)、ボブ・デイズリー(b)、
 ジョン・シンクレアー(key)、ランディ・カスティロ(ds)

第11期 1988-1990
 オジー・オズボーン(vo)、ザック・ワイルド(g)、ギーザー・バトラー(b)、
 ジョン・シンクレアー(key)、ランディ・カスティロ(ds)

第12期 1990-1992
 オジー・オズボーン(vo)、ザック・ワイルド(g)、マイク・アイネズ(b)
 ジョン・シンクレアー(key)、ランディ・カスティロ(ds)