第6試合 ケニー・オメガ vs 丸藤正道
ケガで欠場の飯伏の代わりにケニーが丸藤とのシングルマッチに挑む。
ノータッチのトペ・コンヒーロを決めるケニー。
ケニーが丸藤を抱えてコーナーポストにぶつける。この時に丸藤は右肩を痛めてしまったようだ。
丸藤はエプロンでパイルドライバー。
右手、肩を気にする丸藤。セコンドが異変に気付く。
場外に不知火。
コーナーに登った丸藤を抱えて雪崩式のスープレックス。
ケニーの波動拳。
投げっぱなしポールシフトで真っ逆さまに落ちるケニー。これで3カウント。
丸藤はこのケガがもとでNOAHの記念興業と新日本プロレスG1クライマックスという大事な試合を欠場することに。関係者は顔面蒼白といったところだろう。
丸藤はここのところ他団体に出過ぎの感があったので、ここはゆっくりと治療に専念してもらいたい。
ただ、ケニーは以前邪道にも試合中に怪我をさせた前科がある。その時はタッグマッチであったので直接的には関係ないのかもしれないが、相手の技を受けずに一人で突っ走り、意表を突く無茶な動きで試合をかき回すきらいがある。プロレスが下手なのだと思う。丸藤の最後の投げっぱなしは、もう付き合っていられんと半分ヤケになったかのように写った。
第7試合 男色ディーノ vs HG&RG
HGの登場。バッチコーイ!
ゲイNo.1決定戦の始まりだ。
両者少しずつ近寄り愛し合う。場内には松崎しげるの「愛のメロディ」が流れる。
RGはいつもいいところで邪魔に入る。
ディーノのナイトメア。ここでRGは吐き気を催し戦闘不能に。
走ろうとするが、左足が言うことをきかず、動けなくなるHG。左足のケガはまだ完治には程遠い状態なのだ。
ここでRGが蘇生し、さっきのお返しとばかりにディーノを襲う。
男色ドライバーでまたまた戦闘不能に。
動けないHG。膝立ち状態で殴り合う。
ディーノはヒザ十字で試合を決める。
ディーノは学生プロレス時代に輝いていたHGにいつまでも追い付けなかったと言い、今はコンプレックスは何もないと話す。
ここで天龍からメッセージが流れる。「HG、RG。お前たちと大阪でやった試合は楽しかったな。お前がプロレスに戻ってくるならいつまでも待ってるからな。」と温かいエール。
ディーノは「怪我でプロレスを辞めるのではなくて、怪我で心が折れて辞めるんでしょ?そんなのは嫌。いつまでも待ってるから。心はいつもプロレスラーでいて。」
HG「こんないち芸人のオレにありがたい言葉の数々、感謝しきれません。股間のチャックも全開ですよ。オレはプロレスが大好きないち芸人です。いつになるかわからないけどケガを直すためにいちプロレスファンに戻ってプロレスを盛り上げていきます。」
そしてHGは「プロレス、フォー!」でしめた。
ここで空気が読めないRGが目覚め、石井あけみのチャチャチャにのせてDDTあるあるを披露しようとしたところメインの映像が流された。