ここ数年、下腹部が痛むことがあったのですが、しばらくすると治るのでそのままにしていました。
自分の予想だと、8~9年前に患った副睾丸炎でしこりが残っていたので、それが痛むんだと思っていました。当時の先生も、完治してもしこりは残ると言っていたので、多少痛くなるとは言っても、これはずっと付き合っていかなくてはいけないのだと思い込んでいたのです。
でも昨日は朝からかなり痛くて、休みを取っていたこともあり、思い切って病院に行ってみました。
初めは泌尿器科を受診。見るなり先生は「これはヘルニアだな」。
そけいヘルニアだそうです。要するに脱腸。自分がそんなのにかかるとは思いもしませんでした。でもこれで原因がハッキリしたので一安心したことも確か。
ヘルニアは外科だというので続いて外科を受診。するとやはりそうだと、直すには手術しかないと言われ、せっかくなのでお願いしました。
外科の手術も予約が一杯で、本当なら来年1月になるというのですが、丁度よいタイミングで10月に空きが出たそうなので、できれば早い方が良いと思い、10月に予約を入れてもらうことにしました。
その後、採血と心電図、血がどのくらいで止まるのか耳をブスッと刺して時間を計る検査、レントゲンなどを撮り、入退院受付で説明を聞き、帰宅しました。
今月の第4週に手術となりました。入院期間は2~3日から長い人で1週間。職場復帰は人にもよるそうで、休めない人はすぐ復帰する人もいるそうですが、説明資料によれば手術してから1~2週間が目安と書いてありました。
手術なんて生まれて初めてだし、本当は採血だって好きではないのに自分のカラダにメスを入れるのを想像するだけで嫌になってしまうけど、早く治るには手術するしかないので、しかたがないですね。